1. HOME
  2. ブログ
  3. 『子供への遺伝子ワクチンの悪影響は新型コロナ感染より大きい』

Blog

ブログ

ブログ

『子供への遺伝子ワクチンの悪影響は新型コロナ感染より大きい』

心身の健康ヘルスケア・パーソナルコーチのリアル・サイエンスドクタ—崎谷です。

 

 

米国食品医薬品局(FDA)は、 2021年8月23日に、ファイザーの遺伝子ワクチンの子供への副作用について報告しています(Food and Drug Administration. Summary for regulatory action. https://www.fda.gov/media/151733/download)。

 

 

 

それによると、16-17歳の男児では、ファイザーの遺伝子ワクチンによって、当初の米国疾病予防管理センター(CDC)の発表の3倍も心筋炎が発生していることが報告されました。

 

 

 

遺伝子ワクチンによる子供の心筋炎では、ほぼ100%近くが入院しています(Myopericarditis following COVID-19 vaccination: Updates from the Vaccine Adverse Event Reporting System (VAERS).

https://www.cdc.gov/vaccines/acip/meetings/downloads/slides-2021-08-30/03-COVID-Su508.pdf accessed August 30, 2021)。

 

 

 

拙著や過去記事などでもこれまで子供の新型コロナ感染による重症化や死亡率はほぼゼロに等しいことをお伝えしていきました。

 

 

 

今回、12-17歳の子供の新型コロナ感染による入院率と遺伝子ワクチンによる心筋炎の発症率(ほぼ100%入院となる)を比較検討した観察研究が報告されています(SARS-CoV-2 mRNA Vaccination-Associated Myocarditis in Children. Ages 12-17: A Stratified National Database Analysis. medRxiv preprint doi: https://doi.org/10.1101/2021.08.30.21262866)。

 

 

 

その結果は予想通りのものでした。

 

 

 

12-15歳の男児では、遺伝子ワクチン後の心筋炎の発症率は、新型コロナ感染による入院率の3.7~6.1倍でした。もっとも入院率が高かった2021年1月の時期と比較しても2.6~4.3倍でした。

 

 

 

16-17歳の男児では、遺伝子ワクチン後の心筋炎の発症率は、新型コロナ感染による入院率の2.1~3.5倍でした。もっとも入院率が高かった2021年1月の時期と比較しても1.5~2.5倍でした。

 

 

 

つまり、心筋炎という遺伝子ワクチンのたった一つの有害事象を取り上げただけでも、新型コロナ感染関連入院率より数倍高いという結果が出ているのです。

 

 

 

本当は、米国ワクチン有害事象報告システム(VAERS)には、1%程度の報告しか上がっていませんから、新型コロナ感染による入院率の数百倍の心筋炎の発症があるとみて間違いありません。

 

 

遺伝子ワクチンはむしろ子供の入院率を増加させていることになります。

 

 

 

しかも心筋炎は入院治療で軽快していると政府当局やマスコミは喧伝していますが、その長期的影響はまだ誰も分かりません。

 

 

 

間違っても、「遺伝子ワクチンの副作用で入院が増えても軽症で済んでいる」「心筋炎は極めて稀な遺伝子ワクチンの有害事象である」というようなエビデンスのない「屁理屈(東大、官僚話法(^_−)−☆)」に惑わされないようにしましょう。

 

 

 

 

そもそも、糖のエネルギー代謝が成人と比較しても高い子供たちが、心筋炎や脳血栓を発症して入院するというようなことは、遺伝子ワクチンでもしない限りはあり得ません(^_−)−☆。

関連記事