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Naturopath. V

どこを見て 良いと思うのか 悪いと思うのか?

 
 
なかなか いろんな情報を眺めていると
 
みんな どんな点を重要視したいのかが 異なっていて
 
違うことを主張していれば 当然 良いも悪いも変わりますわ
 
 
例えばさ 『菌を殺すこと』を重要視している場合
 
全体での 菌のバランスだとか
 
その場で同時に おこうるであろう環境破壊だとか
 
組織破壊だとか そこには 意識がありませんわ・・
 
そういう物の見方が 薬物の仕事だし 
 
その視点で見れば 殺したかった なになにという菌は
 
いなくなりましたね 万歳 ってことになります。
 
 
その薬物なり成分が やる仕事は 菌を殺すこと
 
そこが 良しとされる場合。
 
その殺す役目で ブドウ球菌が始末されました とか
 
コロナウイルス 片付きました とか
 
結核菌は 除去されました  とか
 
となると 菌を殺すことに成功してる すごーい
 
って そこだけ眺めることになります。。。
 
 
その薬物や 成分は では 実際 
 
皮膚表面だったり 体内だったり 体内であるなら
 
気管系の粘膜だったり 血流内だったり 細胞内だったり
 
そういう場では どんな仕事をしているかな って
 
どうして 考えようとしないのでしょうか 
 
 
『一回の投薬や 吸入では その場の粘膜のダメージは
 
おそらく これこれ これだけです。
 
大したことありません。キリッ!』
 
 
で!  まぁそれも 確証じゃない。
 
では 針で小さくちくっと刺しました。 痛くありません。
 
「大したことないですね 大丈夫です。」
 
本当にそうでしょうか?
 
 
そのちくっと刺したところが 完全に閉じる前に また
 
ちくっと 刺しました。
 
血が出てきました 同じところが 回復する前に また
 
ちくっと 刺しました。
 
繰り返して見てごらん
 
もしかしたら すぐに閉じていたとしても
 
なん度も繰り返すと そこは ケロイド化したり
 
腫瘍化していきます 硬くなる その柔軟性は なくなるね
 
固い組織は その組織の役割を果たすのに どんな影響を与えるだろうか
 
または どんどん 出血して 今度は 腫れてきたりして
 
炎症を起こして 酷くなっていくこともあるでしょう
 
小さなダメージでも 同じことを続けることで必ず
 
体は ガードの力を 備えていきますし
 
出血して 免疫細胞で 攻撃も し出しますわ。
 
その ちくっが 症状として表情を呈するのには時間がかかるのです
 
ちくっが 酸化ダメージだとすると どうでしょう?
 
 
回復する力は 人それぞれです。
 
その投薬の回数も 殺菌剤やらの量も きっと その人それぞれ。
 
どんな 体の元気度の人が どんなことになっていくのか
 
体内で 何が 起きていくだろうか って 想像してみることくらい
 
できませんか・・・ね 汗
 
 
比喩すぎたかなぁ。
 
今日は あえて 一つ 取り上げたのは 「菌を殺す」という目的が
 
重要視された場合の話です。
 
これは どの話にも 通じることだよ。
 
 
全体像を眺めずに ある切り取った部分や瞬間だけを大丈夫 
 
と いうことの 危うさに 気づいて欲しいと思います。。
 
 
とはいえ
 
メカニズムを 理解していないと 心配になったり
 
揺れ動いたりしますよね。。。
 
そこが この 意味不明なように されている コロナ騒動での
 
怖いところですなぁ。
 
その菌は ウィルスは どんな性質で どんな環境に存在するのか
 
どんな力関係で バランスでいるのか は 環境で決まりますよ
 
 
体は 彼らを どう処理するのか 体の中が どうなっていたら うまく
 
対処できるのか 
 
そんな 全体像を眺めて 全体の足を引っ張ることをしない。
 
これが 大事なんだよー
 
 
そこで 『だから免疫アップですよね〜!』 というのも
 
要注意ですよー !!!
 
その「免疫アップ」の意味は なんですか ???
 
も よく知っておこう。
 
あっためるのが 免疫アップでもないし
 
貪食系の免疫細胞を 無理に活性させるのも 免疫アップじゃないよ。
 
 
と・・ここから また 続いて 噛み砕きます。。。
 
心配になるなぁー
 
 
 
 
Love V

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