1. HOME
  2. ブログ
  3. 一つのものを盲信することの危険性。

Blog

ブログ

Naturopath. V

一つのものを盲信することの危険性。

みなさん こんにちは   代替医療師Vanilla です

 

前の投稿の続きになります。

 

あなたにとって、どんなに「素晴らしい」と思われるもの(商品)であっても

 

「そのクオリティー」を、永遠に維持することは不可能です。

 

実際 すべての人にとって100%安全安心なものなんてないしね。

 

私も市場に欲しいものがなければ、自分で作ってしまおうと考え、

 

これまでも試作をしたり、実際に商品化したりで試行錯誤を重ねておりますが、

 

まず原料のところで大いにつまずきます。。。

 

いやぁ・・・・原料は 本当にピンキリです。

 

ここを頑なに頑張るとコストがものすごく高くなるし。涙

 

加工されたものは、好きじゃないので

 

よほどの理由がない限り自然のものを使います。

 

妥協のない原料確保、製品づくりを心しても、 

 

自然のものを使えば、全く同じ商品を途切れることなく提供することは

 

現実的には難しい。

 

原料は自然の恵みです。採取する量にも限界があります。

 

無理をさせることで、必ず自然界との歪みができる。

 

または、合成のものを足したり加工したりといったことが起こりますわ。

 

ここが本当に難しい。。。

 

 

たとえば、過去に取引のあった有名な会社の実話です。

 

ここの大株主(ほぼ9割近く所有してた)が数年前に亡くなりました。

 

家族は会社の株を売却しました。 

 

すると、会社の経営方針は、新しい役員や 株主の意向によって、

 

変更せざるを得ないことになります。 

 

これまで、消費者のための物を作り、消費者の健康や美を 

 

消費者と共に追求する会社であったのに、 

 

今や、その知名度だけを利用した、利潤追及型の会社として 

 

運営方針がすっかり変わり、コスト重視の今までと質が全く異なる商品に。。

 

それでも、消費者は、その知名度を信用して商品を買い続ける傾向があるのです。

 

中身はまだ昔ながらのままに、素晴らしいものだと信じて……

 

 

あえて名指しにしませんが、おそらく自然派の方はみんなが知っているブランドです。。。

 

正直、パッケージも変わって中身のテクスチャーや香りも変化したのに、

 

残念なことに、この(商品の)変化に

 

体感でも気がつかない消費者があまりに多いのが現状です 汗

 

これは、単にひとつの例ですが、

 

 経営者の志や信念、会社の株式の保有者、株主の数、

 

上場しているかどうかなど、こうしたことは、

 

商品のクオリティを大きく左右するものです。

 

会社のマーケティングの仕方、 商品のイメージ一新、パッケージの変更……

 

こんなことに気がついたら もう、「何かがある」と、見直さないと。 

 

こういったことは、 美容誌やファッション誌からも情報を得られますね。

 

新しくコマーシャルも変わったなぁ、って気がつくことはありませんか? 

 

こういった簡単な事例ばかりではありませんが、 

 

世の中の特に大量生産の商品市場は、こういうことの繰り返しです。

 

 

いつもアンテナをはって、情報を 適当に仕入れておくと、

 

ある日 点と点が繋がって……「ぴ~ん」と、くると思いますよ。 

 

消費者にはいつも、賢くあって欲しいし、 

 

また、選択するうえで、多くの情報を精査して

 

自信を持ってほしいなぁとも思っています。

 

特に体感ベースでね !

 

 

友人や社会が「いいよ」と、盲目的にいうもの、 

 

もしくは、日常的に『あまりに普通になっている』ことに

 

「これでいいのかな?」と、立ち止まって感じてみることが、

 

大切なのではないでしょうか。

 

今や 世の中に情報は氾濫しています。

 

「YES」という意見をたくさん見たら 

 

一度は「NO」の意見も率先して探してみる。 

 

その「NO」 はどういう理由から来ているのかな? と、

 

一度「YES」を信じる主観から離れてみて眺めてみてほしいと思います。

 

 

日々刻々と変化していく、その自身の体を感じ、

 

「バランスをとるって本当にはどういうことなんだろう?」ってね。

 

 

自分の心も体の健やかさも、

 

そして美しくありたいっていうその願いも、

 

ホリスティックに向き合っていけますように。

 

 

体のルールは 常に環境と、あなたの体の対応能力によって実行されます。

 

どこにいて、

 

何を食べ、

 

どんな人たちと集い、

 

どんな活動を、

 

どんな環境でするのか?

 

個性あるそれぞれの体は さらに その環境で 変わるんだもの。

 

みんな一緒じゃないよ。

 

全ての人に素晴らしい! というものがあるとすれば、

 

「体の機能を活発に働かせ、体という構造を作るもの」のなかに

 

存在するのではないか? と、私は思っています。

 

 

答えは すごくシンプルなんじゃないかなぁ。

 

 

Love V

関連記事