1. HOME
  2. ブログ
  3. 蜂蜜の『抗菌作用』に騙されない・マヌカハニーの毒性

Blog

ブログ

Naturopath. V

蜂蜜の『抗菌作用』に騙されない・マヌカハニーの毒性

みなさん こんにちは   代替医療師Vanilla です

 

最近 なんだか 蜂蜜がよく取り上げられているような

 

気がします。

 

嬉しいことですねー 

 

 

 

世の中での健康情報の中では 蜂蜜はその抗菌性が

 

重要なポイントで、当然 その抗菌作用をうたっている

 

マヌカ蜂蜜が さらに注目を浴びて

 

この新型コロナウイルス感染症で、「食べる抗菌剤」とかなんとか

 

もてはやされているらしいです

 

前回の記事にも 書きましたが 

 

ウィルス と 抗菌性 は 絡みがありませんからね 

 

マヌカ蜂蜜 や 抗菌作用を謳い文句にしている蜂蜜は

 

偽物が多いことでも もう知られていることですから

 

本当に 注意して 選ぶことです。。。

 

 

抗菌作用が高いかどうかで 飛びつくのでは

 

他の 毒性については 気が回りませぬね。

 

 

先月 ニュースで大々的に 取り上げられていたのは

 

やっと !! グリホサート入り蜂蜜の危険性です

 

ニュージーランドでの 蜂蜜製品に対しての残留農薬の検査

 

によって 政府が定めた国内向けの残留基準の上限(0.1mg/kg)を超える

 

農薬が検出されているという結果です。

 

ざっくりの検査で 2割。

 

これは グリホサートに関してのみのことですが

 

他の農薬も含めると・・・・汗 とほほです

 

調査報告書によると、蜂蜜からグリホサートが検出されたのは、

 

グリホサートを使用している農場や牧場の近くに巣箱が置いてあることが

 

原因と指摘されています。

 

 

まぁ・・・ニュージランドだけじゃないんだけど 国によって

 

グリホサートのみならず 農薬を どれだけ 土地に利用していいのか

 

っていう 規制がもちろんあります。

 

だから なんどもしつこく言いますが その巣箱の周囲に何があって

 

その国の規制の基準を 知らなければ 安心な蜂蜜は得られないのだよ

 

国によっては 州によっても 規制が違います。

 

なので その辺も調べて さらに 現地に行かなくちゃ 本当のところは

 

わからない。。 と 私は思っています

 

 

グリホサートの毒性については 農薬の基準を満たしているから

 

目くじら立てる必要がない と おっしゃる方もいらっしゃいます

 

別に 反論しようとも思っていないです。

 

気にならない方は 嗜好品として どうぞ。というか

 

これは 選択ですからね 人の選ぶものに 文句の言いようもないでしょう?

 

私は 食べない。し、勧めることもない というだけです。

 

 

 

そもそも グリホサートは何をするの ? っていう詳しいことは

 

ちょっと 調べれば 山のように訴訟問題も出てきます・・・

 

エストロゲン作用を持つ物質です。

 

当然 炎症も加速しますし 多加不飽和脂肪酸と一緒になって

 

体内のゴミを 増やしつつ

 

免疫抑制の作用も発揮しますわ 

 

今 このとき。コロナ禍において

 

免疫が 抑制されて元気じゃないってことは 戦えませぬよ 汗

 

 

 

抗菌作用での メチルグリオキサールで 炎症物質を増やし

 

炎症を慢性的に持続させ 免疫抑制が起きるっていうことは

 

こういう蜂蜜を食べれば食べるほど、感染症という病態に

 

なりやすくなるじゃないですか。。。涙。

 

 

マヌカ蜂蜜は 特にですが 蜂蜜を選ぶときには

 

・シロップ入りの偽物をつかまされない

 

・メチルグリオキサールを始め 抗菌作用が高くなるような工作があるものに引っかからない

 

・抗菌作用が 天然であれ 加工品であれ 高いものは毎日の蜂蜜には選ばない

 

・グリホサートをはじめとする 農薬が入っていない

 

・薬剤の添加がない・または 蜂への薬剤投与がない

 

 

この5つは 基本中の基本です・・・・

 

これを最低でも クリアしていて欲しいと 思っているのですわ。

 

それが この条件を満たしている 蜂蜜を探すのが

 

意外と 簡単じゃないということに 気がついたから

 

世界中飛んで この2年 探してたってことです。。。涙 

 

こうやって蜂蜜が 流行ってくると もっとも懸念しているのは

 

需要が増えることによって ずるい業者が必ず 出てきて

 

養蜂家たちを 誘惑することです 汗 うーーー

 

 

それによって せっかく素晴らしい蜂蜜を採蜜していた 養蜂家の

 

蜂蜜が 質が堕落していくのです とほほ。。。  悲しすぎる。。。

 

 
 
 
さて では どの国が 蜂蜜を規制していているのか どうか
 
これも 世界マップ 眺めれば がっくりするほど
 
多くの国が 使用禁止にしていませぬ (政治的背景で できないともいう)
 
『どの国や地域が グリホサートを禁じているのか?』
 
これは 英語の記事ですが 訳している時間がなかったので
 
貼っておきます。今や グーグル翻訳もあるから 自分でも
 
見てみてね。
 
まぁ 現状 きっちり禁止にしているところは 少ないし
 
グリホサートは やめてから 土壌も綺麗になるのに 5年ほど
 
かかりますか 涙。
 
グリホサートはキレート剤です。陽イオンを閉じ込めて、
 
植物が利用できないようにします。 つまり、枯れちゃうってことです。
 
問題は マーケットの他の除草剤は脂溶性ですが、グリホサートは水溶性です。
 
つまり、それを環境に入れると、もう元に戻す方法がありませんのです。
 
禁止してから 4、5年後でないと 土壌も綺麗にはならないしね
 
難しいと思います。。。
 
蜂は3キロほど飛びますから ね もぐもぐ
 
 
 
ということで・・・・
 
もっと以前に書いた マヌカ蜂蜜の シロップ入りのことや
 
抗菌度を上げるための細工だとかの記事  
 
このEvergreen Life の マヌカ蜂蜜事件は つい昨年だね
 
 
 
さらに追い討ちをかけるように 今回の グリホサート含有ハニー問題。。
 
これだけ 問題を抱えている マヌカ蜂蜜でも もちろん
 
正真正銘のオリジナルの ローハニーも もちろんあります。。。
 
それは もうね 数が絶対的に少なくて 今や コネがなかったら
 
手に入りませーん 涙。
 
現地行って 目で見て 養蜂家と繋がらないことには 始まりませぬ。
 
ニュージーランド ロックダウンして長いです
 
こんな風に 閉鎖されちゃったら本当に 私も これ以上
 
探検 探索にいけない !!  えーん。。
 
 
悩ましなぁ・・・・
 
とにかく 特に病態に蜂蜜を活用する人は
 
上の5つの条件は しっかり 調べてから 取り入れてね
 
最初の3ヶ月は 1日に大さじ6〜8だからねー
 
 
蜂蜜ビギナーズで 
 
マヌカ蜂蜜のもっと詳しくを知りたい方は
 
まずは こちらの本から 初めてね
 
   
 
 
糖尿病にはハチミツが 良薬っていう話も
 
是非に ハチミツとセットで 試して見て欲しい・・です
 
 
 
ハチミツが その昔からなぜ重宝されてきたのかの
 
秘密は 抗菌作用ではないし
 
ハチミツなら なんでも安全で 生ハチミツならなんでも良い
 
ってわけでもありませぬ・・・・
 
安心安全な 食品は ハチミツに限らず 自分で ちゃんと調べて
 
いかないとですっ
 
 
 
 
 

Love V

関連記事