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脳・神経系疾患

アルツハイマ―病・パーキンソン病等

 

 

アルツハイマ―病・パーキンソン病・筋萎縮性側索硬化症、ミトコンドリア脳筋肉症(神経変性疾患)

 

病因

アルツハイマ―病は、初期に糖のエネルギー代謝低下による還元ストレスによる軽度認知障害から始まり、病状が進行するにつれて、酸化ストレス(脂質過酸化反応)によって重症の認知障害が起こることが報告されています(Curr Alzheimer Res. 2016;13(2):206-11)。プーファ過剰によって体内でALEs(終末脂質過酸化産物)やAGEs(終末糖化産物)ができますが、アルツハイマー病のAGEsの主因はメチルグライオキサール(MGO)であることが報告されています(Exp Gerontol. 2010 Oct; 45(10):744-51)。メチルグライオキサール(MGO)は、プーファ過剰によって体内産生される物質です(拙著『自然治癒はハチミツから』参照)。アルツハイマー病が“脳の糖尿病”といわれる所以です。糖尿病もプーファによる細胞内還元(抗酸化)病です。

 

パーキンソン病は、セロトニン過剰によって引き起こされます(Lancet Neurol. 2019 Aug;18(8):748-759)。セロトニンは糖のエネルギー代謝をブロックする代表的なストレス物質です。近年になって、腸の状態の悪化がパーキンソン病の原因として報告されるようになりましたが、これもエンドトキシンによる脳の炎症およびセロトニンの上昇がパーキンソン病を引き起こすからです(Neurobiol Dis. 2020 Feb; 135:104352)(PLoS One. 2015; 10(11): e0142164)(JAMA Neurol. 2018;75(8):939-946)。

 

全身の筋肉が萎縮し、ガンの末期と同じ状態(ガン悪液質)になる筋萎縮性側索硬化症(ALS)は、現代医学では原因不明となっています。しかし、筋萎縮性側索硬化症(ALS)は、家族性や散発性(孤発)でも同じ特徴を持っていることが明らかになっています。それは、乳酸が蓄積し、糖は不完全燃焼(解糖系)を起こしているというガンとまったく同じ代謝病(糖のエネルギー代謝低下)であるということです(Cell Death Differ. 2020 Nov 12. doi: 10.1038/s41418-020-00664-0)。

 

ミトコンドリアの機能低下によって引き起こされるミトコンドリア筋肉症(mitochondrial myopathy)も糖のエネルギー代謝を回復させることで改善します(Cell Metab. 2020 Jun 2;31(6):1078-1090.e5)。

 

 

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