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Naturopath. V

体の免疫のルール ☆ 3つのお気に入り

みなさん こんにちは   代替医療師Vanilla です

 

いつも講義ではお話ししていることですが、過去記事で上がってきたので、

 

免疫応答と周期について、加筆して投稿しておきます 

 

 

ハチミツ本の中でも、重要なポイントなので 改めて。

 

だれでも自分の「お気に入り」があるものです。 

 

気に入ったり、体や美容に良い”らしい”からという情報で使い始め、

 

何年も使い続けちゃう。

 

わかります。。。。

 

 

でもね、私の提案は、どんなにお気に入りの日用品やレシピでも、

 

できれば ひとつに固執せずにお気に入りを『3つ 』

 

もってみてはいかがでしょうってこと。

 

 

これは、どんなものについてでもです。

 

食材、化粧品・生活用品に限らず、手作りレシピに至るまで、

 

選択するものはすべてにおいてです。

 

どんなに素晴らしいクオリティのものでも、残念ながら 100%完全なものは決して存在しません。

 

100%安心なものなんてないし、

 

100%常に『今の』あなたと相性がいいものもないのです。

 

 

なぜなら、あなたの体は日々、刻々と変化し続けているからです。

 

この次の瞬間も、明日も、来月も、来年も、数年後も今の状態とは違う。

 

 

それに、同じものを続けて使っていると、体は慣れていきます。

 

毒性のあるものにも慣れるし、効果のあるものにも慣れてしまいます。

 

うーん、語弊があるかな、慣れていくというよりは、

 

使うことで、その環境に適応できるように体が変化してもなお

 

使い続けるのだとしたら、それは過剰に与えることになるということ。

 

 

例えば、それが毒性のあるものだとしたら、

 

戦うのをやめて どこかに閉じ込めちゃうし

 

 

それが効果があるものなら 効果を発揮してなおとり続ければ 

 

過剰量として処理されます。もちろん望んだ作用は もう起こりません・・・汗

 

これらの慣れを回避し、先に触れたリスク分散をする意味でも、

 

お気に入りを「3つ」持って ローテーションして使うこと

 

が,大切だと考えています。

 

 

「口に入るもの・肌に塗るもの・吸い込むもの」に関しては 

 

「同じ商品は何年も摂り続けない」ことをオススメします。

 

 

とても優れた、こだわりの商品であっても、 もしかしたら、

 

微量の好ましくないものが含有されているかもしれません。 

 

そうだとしたら、その商品やブランドを変えることで、 

 

「ある特定の好ましくないもの」の蓄積をストップできると思いませんか?

 

 

害のあるものも、同じものが累積したものよりは、

 

 いくつかの毒性ある微量のもののほうが、排出しやすいのです。

 

どんなものにも「必ず」見えないリスクが潜んでいます。

 

だからこそ「何にでも、お気に入りを2〜3種類もつこと」です。 

 

これは、現代社会で生きる上での1つの知恵。

 

 

「醤油」は2〜3種類揃えて、ここのもの、というものを順番に使うとか、

 

手作りであるなら原料の求め先をいくつか持っておくとか、

 

(手作りの場合は作る環境や人の状態によって変化が起こるので

 

それは同じものにはなり続けないので良いと考えておりますが)、

 

 

「砂糖」は2〜3種のメーカーのものを回していく―― 

それは「歯磨き粉」でも「シャンプー」でも、なんでも同じです。

 

いくつかのお気に入りを持って、それらをローテーションして使うのです。

 

 

あなたの体の反応は

 

20分ルール、

72時間ルール、

100日ルール、

5年ルールと、

 

色々な重なり合うタイミングで変化しています。 

 

組織レベルでの話になると、何かを使い始めて、

 

遅くても100日で体は変化してきます。

 

体は非常に、よくできています。 

 

外部から「害」が入ってくれば(食べ物や化粧品や大気からの汚染物に至るまで)

 

体はまず、それを「異物」だと認識し「使えるもの」か「捨てるもの」に

 

代謝します。代謝できなければ、丸ごと「排出する」ことを行います。

 

代謝には熱が伴います。つまりエネルギーを消耗しますわ。

 

汗や、分泌物、排泄物や、時には不快感を伴って嘔吐したり、下痢したり、

 

風邪を引いて熱を出すなどですね

 

 

もし、その「害」が常に入ってくる状況に体が置かれ続けたら、 

 

体の反応はどうなるでしょう?

 

痛みや炎症を出すことで「この物質、困りますよ〜」と 

 

私たちに訴え続けているのに、 何ヶ月も、何年も、時には何十年も、

 

その声を無視されたら、

 

「困りますよ〜」と言うことすら、エネルギー消耗ですし、

 

諦めてしまわないでしょうか?

 

 

体には、日々たくさんのやるべきタスク(形態形成維持というホメオスタシス機能)があります。 

 

そういった「無視され続ける環境」で生き抜くためには、 

 

「害」とみなして排出していたものをエネルギー消耗を軽減するために

 

「寛容」し、代謝したり排出することを諦めてしまうのです。

 

 

代謝や排出に使われなかったことで確保できたエネルギーで、

 

他の体の仕事を行うようになるのです。

 

 

この「免疫的寛容」が起こるのが「100日」目くらいです。 

 

だからこそ、3ヶ月ほど何かを集中的に摂ったら別のものに変えてみる。

 

この寛容さえ起きにくいほど代謝能力が落ちている人が現代人には多いので、

 

その時は6ヶ月続けてみましょう。

 

 

私が扱うハチミツでも、なぜ一つの国の一つのブランドではないのか?を

 

お分りいただけると嬉しいなぁ。。

 

同じ国でも扱う人が変わり、巣箱を置く場所も違うし、

 

ボトル詰の処理の仕方も違う。

 

どんなに100以上のテストを設けていたって、もしかしたらかいくぐる「何か」

 

もあるかもしれませんよね。なので、あれだけの種類を提案しています。

 

 

どれかのブランドのどれかのハチミツも、6ヶ月続けたら、変えてみる。

 

そもそも、ぴったりのハチミツは変わるからね。

 

美味しく感じるものも変わっていくことは、

 

食べている皆さんが一番よく知っているんじゃないでしょうか。

 

 

同時に心がけることは、体に侵入してくる「良い影響のないもの」は

 

「続けて100日」は体に 入れないようにすることです。

 

薬剤とか、汚染された食べ物とか、安価なサプリメントとか、放射線物質とか 

 

豆類だとか 色々・・・あげればキリがありませんね 

 

 

他にも、住まい(日頃いる場所と)と違うところへ 3ヶ月に一度は(短期間であっても)移動すること、これもぜひ実践してみて欲しいです。

 

あらゆるストレスと向き合わなくてはならない現代においては 

 

環境が少し違うところに行くということは、

 

ストレス耐性を上げるためにもお勧めしますわ。

 

心がけて実践してみてほしい健康法です。

 

 

抗ストレス反応で起こる体の全ての反応は、エネルギーの確保が最重要課題です。

 

これらの提案のなぜ?は 講義などで詳しく話していますが、

 

最近ではライブなどでもちょこちょこ話しているので、

 

インスタライブでも免疫テーマのアーカイブのものをのぞいてみてくださいね。

 

まずは実践して感じて欲しいなぁ・・・

 

 

この図からも分かるだろうか、

 

戦うというのにはエネルギーがないと しっかり踏ん張って

 

立ち向かうことだって出来ませぬよ。

 

 

Love V

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