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Naturopath. V

洗顔について

みなさん こんにちは   代替医療師Vanilla です

 

昨日の投稿に続いて・・・

 

同じような質問に「洗顔」については よく聞かれます。

 

ふむ・・・これも もう20年以上同じことを教えておりますし、

 

ブログにも10年以上前に結構まとめて簡単記事にしてあるので、

 

その辺も探してみて欲しいのですが。。

 

肌の状態は 

 

・水分量

 

・分泌する皮脂の脂肪酸の種類と比率(これは皆同じではない)

 

・上に乗せる基礎化粧品の油の種類と添加物

 

・メークアップ用化粧品の組成(ファンデ、頬紅、シャドーetc)

 

・大気汚染

 

・肌に触れるもの(手、衣類とその洗浄剤、アクセサリー)

 

・自分の常在細菌叢の状態(免疫を含む)

 

と言ったもので決まります。

 

 

先日の投稿に書いたように、皮膚の上に油と水がうまく馴染みあって

 

皮膚を守っているのかどうかが大事なポイントです。

 

これが肌の健やかさの鍵です。

 

 

もともと、油は水を弾きますから、

 

もし油での汚れがある場合には水だけでは当然落とせないです。

 

油の汚れにどんな種類があるのか? という点を

 

自分の分泌する皮脂と、

 

塗るもの、

 

大気からの汚れの付着などを考慮に入れて、

 

どれくらい落とすのか? を決めます。

 

 

脂肪酸の種類が非常に大事な点なのですが、

 

その脂肪酸(油)がいかに酸化しやすいのか?

 

そこにどんな化粧品(基礎化粧品を含めて)を混ぜ合わせるか?

 

その場に酸素があれば、また光があれば反応が起こるのですが、

 

そのあとの反応と残存物はどうなるのか?

 

 

抗酸化の物質がそこにいることで、

 

それが皮膚の代わりに酸化されてくれたとして、

 

そのままそこに放置しておくのは、も

 

ちろん肌にとって良いことではありません。。。。

 

抗酸化物質についても、別記事にして 書かないとなぁと思っていますが・・・・。

 

 

油の酸化物はもちろん洗浄した方が良いです。

 

皮膚上に油を残すなら、出来るだけ酸化の要素が少ないものがいいのは、

 

前回の記事も参照にすればこれでわかりますかね。

 

そして、酸化を起こしやすいような極性の場を作らない、

 

つまりアクセサリー類はこの辺の生体反応を炎症へと導きやすい 

 

ということもこれでわかりますでしょうか。

 

この極性は太陽光に当たる、ことでも同様に変化があります。

 

酸化しやすい油があって、

 

そこに付着しやすいゴミや毒害があって

 

酸化することが あれこれを巻き込んでいきます

 

酸化から導かれる炎症状態はその場の極性に作用される

 

アクセサリーそのものが悪いわけでもありませんね。

 

 

つまり、炎症を起こす大元の油がどういう組成なのかが、

 

体内から分泌され続ける皮脂によって、

 

またつける化粧品によって炎症やシミが作られることが決まるのです。

 

 

そして、炎症を燃え上がらせる要因として、

 

があり、

 

過剰エストロゲンがあり、

 

遊離鉄の存在がある。

 

これは、おさらいですね。

 

 

さて、洗顔はここでどんな役目を果たしますか?

 

 

皮脂がそもそも健康な飽和脂肪酸メイン(一価不飽和脂肪酸もね)の人は、

 

大気汚染とつけるものに気をつければ、

 

それほど洗顔に躍起になる必要もありませんね。これは私。

 

 

よく汗もかいて光にも当たったな、とか、

 

街中を結構歩いて大気汚染にもふれたなぁとか、

 

そんな時にはささっと石鹸で洗って、

 

光の当たり具合によってはクレイのマスクです。炭酸パックもよく活用します。

 

 

でも、ここ数年の食生活が油メインのものだったなぁという方や、

 

ストレス過多で遊離脂肪酸が多い人、

 

鉄剤を極端にとってきたなという人や、

 

更年期に差し掛かる人、

 

またはエストロゲンを良いと思ってせっせととってきた人、などなど・・

 

こういう人の、皮脂の状態で、

 

環境に電磁波 ホルモンバランスが良くない場合、

 

角質層を侵害しない程度に洗顔はした方が良いでしょう。

 

つまり、石鹸が良いと思います。

 

 

合成界面活性剤を使うのは、やはり勧められない。。

 

理由はまた山のようにありますが、

 

特に微生物バランスを壊しているような肌には使わないこと。

 

さらに防御が脆弱な肌になります・・・涙 

 

「油は水を弾く」と何度もお伝えしていますが、

 

その海面張力を壊して乳化させてその油を「溶かす」ことで汚れを流します。

 

界面張力を壊す力として、どれくらいのパワフルさの石鹸を使うのか?を、

 

それぞれの肌の健康度によって変えた方がいいでしょう。

 

アルカリ度などをちゃんと検討してね。

 

 

石鹸は、洗浄剤にすぎませんから、

 

何か特別なものが入っている必要はないんじゃないかな。

 

仕上がりがしっとりしている方が使いやすければ、

 

そういう細工がしてあるものも使う側にとっては便利だし好みだと思います。

 

でもおかしな保湿剤が入っているものは意味がないかな、と考えます。

 

 

私が石鹸フェチなのは、古いフォロアーの方ならご存知ですね。。

 

石鹸はもうずっと手作りだったからなぁ。

 

25年前から色々配合変えて、作っては使ってみて、改良して

 

を繰り返してきましたわ。

 

 

今は忙しくなりすぎたこともあって。、

 

すっかり自分では作らなくなってしまいましたが、

 

あれこれ買っては試しています

 

石鹸も色々あって楽しいですよね ♡

 

 

よく使うものや、

特別な状態のためのもの、

また顔に使うものと、

体を洗うのに使うものなど、

 

自分の感覚で気持ちの良いものを選んでいますわ。

 

こればかりは、それぞれの食生活とライフスタイルで、

 

皮脂も汚れも、その環境も違うし人それぞれじゃないかなぁ。

 

 

うーむ、書き足りないけれど、とりあえず、

 

この前のクラブハウスでお話ししたつもりの

 

(言葉足りなかったとこを足したつもり)補足記事でした。

 

 

話した方が早いけれど、書いた方が見直しできるし 

 

聞くのが苦手な人にはいいのだろうなぁ・・・。。

 

 

石鹸の選び方とか洗い方とかも・・・きっとまた気になるよね 汗

 

まだいくつか触れられなかった点は また書きますね 

 

 

画像は 左のボトルから 

 

ラベンダー蒸留水 蜂蜜 ココナッツオイル(テラ照射・リッチ)

 

 

 

今使っている 顔用とボディ用の石鹸と洗顔に使う海綿です

 

 

参考までに 

 

 

Love V

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