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Naturopath. V

糖は糖でも 白砂糖をどう捉えるか?

みなさん こんにちは   代替医療師Vanilla です

 

相変わらず 甘いもの=糖 & ”糖は悪者だ”説は

 

なかなか 見直しされにくいですねぇ。

 

先日 崎谷先生が 非常に興味深い論文とともに 白砂糖のことを

 

記事で取り上げられておりました。

 

右矢印 「白砂糖だけで何年生きられるの?」

 

 

 

栄養学を少し学べば 

 

糖・たんぱく質(アミノ酸)・脂肪

 

が 人間を構成し動かす大元の栄養素であることから

 

『3大栄養素』として重要なことが理解できますね

 

 

そして

 

糖さえあれば 残りのアミノ酸も脂質も そこから

 

変換されて使われるように うまくできています。

 

いつも健康の話をする時に この3大栄養素の話はもっとも重要な

 

テーマだとしてお伝えしておりますが ここで もう一つ大事なのが

 

ミネラルですね 

 

先ほどリンクした 崎谷先生の記事では 砂糖だけを舐めて3年生き抜いた

 

女性の臨床の話が記載されておりますが

 

おそらく 白砂糖だったのではないかと 先生の考察が伴わせて

 

書いてありました。

 

白砂糖の場合 生成される過程で ミネラル分は全て消失してしまいます

 

糖の代謝だけでなく 体の生体反応に必要な 『場』は

 

ミネラルという 立役者が必要です。。。

 

 

 

白砂糖 よりも 黒砂糖の方が 生命の維持には より

 

適していますわ。

 

ここまでは 私も 納得していて 6年ほど前に 色々な

 

症状を抱えている人に 積極的な黒砂糖を勧め始めた理由は

 

糖の認識が変わったことと、ミネラルの重要性を 人間の生体反応が

 

極性によって支配されていることを理解したからです。

 

 

さて そこから さらに 全体の理解が進むと

 

この20年間で 糖を避ける健康情報が あまりに当たり前に浸透して

 

いたこと 代わりに 不飽和脂肪酸の食生活への侵入が著しく

 

なおかつ 

 

植物性の食に関する情報が 非常に良いものだという

 

誘導によって 健康情報の世界のベースに根付いたこと。

 

これによって 豆類の食への意識が高まったこと 植物油脂への

 

嗜好が高まったこと。など など・・・・

 

結果として 甲状腺のダメージが

 

健康意識が高い人にほど 深刻化してきたことは 今や理解できる人には

 

あまりに明確です。。。涙

 

 

甲状腺機能が落ちている人 長年の投薬の歴史がある人 

 

慢性的な疾患の病態にある人 

 

肉体的・精神的ストレスを大きく抱えている人

 

特に こういった状態の人は エネルギーの総量自体が非常に

 

小さくて 糖の代謝にもエネルギーを使うことがダメージになる。

 

 

黒砂糖は2糖類(ショ糖)なので、ここから またさらに

 

単糖(ブドウ糖と果糖)に分解していくのに エネルギーを使う。

 

また 不飽和脂肪酸を 多く 血流に浮遊させている体にとって

 

ブドウ糖は 細胞での活用を妨げられていますから

 

(ブドウ糖をうまく エネルギーに変えられない)

 

糖尿病だと言っては 忌み嫌われて 

 

ブドウ糖は摂取自体を制限しましょうという

 

理論になっているわけです。

 

ここで 果糖の役割にハイライトが当たるわけです・・・・。

 

果糖は 遊離脂肪酸が浮遊している『場』で うまく

 

取り込まれ エネルギー生産をすることは 著書にも書いていますし

 

講義で散々お話ししていることですね。

 

 

蜂蜜は 80%近くが単糖の集まりです。

 

ブドウ糖と 果糖が 半々くらいか どちらかが多いですが

 

それは 蜂蜜次第。

 

しかも ミネラルやビタミンも一緒に含有されていますわ。

 

 

白砂糖は 精製過程で ケミカルな薬剤なども関与します

 

黒糖は ショ糖で 分解代謝のエネルギーが必要です

 

蜂蜜は ケミカルフリー 薬剤フリー 放射能フリー 他

 

確認さえできれば 単糖で ミネラルがあり そのままで

 

細胞のエネルギー生産を ダイレクトに応援します。

 

 

この辺の理解ができていれば

 

自分が どの糖を中心に取ればいいのかは 明白ですよね。

 

 

時々 蜂蜜じゃなくちゃならない!!という 強迫観念に

 

見舞われる方もいるようですが・・・

 

一生 蜂蜜じゃなくてはならないのか?? なんて 質問は

 

正直 行き過ぎです。

 

 

そもそも 自然からの賜り物で 生産量は 恐ろしいほど少ない。

 

安心な蜂蜜の確保は 私の本当にとても苦労しています。

 

 

ですから もちろん病態の人が最初の6〜9ヶ月 100日ルールを

 

2、3回繰り返して ある程度 体力(エネルギー量)がついてきたな

 

と 感じれば そこからは 自分の体と相談して 蜂蜜摂取量や

 

蜂蜜の種類をどうしようかと 決めていくのです。

 

 

その配分や選択が難しくて わからない、という

 

不安に感じる方がいらっしゃるので

 

その辺を理解して 寄り添ってくれるようにと 蜂蜜療法家の認定制度を

 

作りました。

 

代理店の皆さんも 勉強されておりますが もし 何かしらの

 

疾患を抱えていらっしゃるのでしたら 蜂蜜療法家の認定を受けている

 

セラピストに相談された方が 安心かと思います。

 

 

 

とはいえ・・・

 

 

本当は 皆さんの体が 一番知っているんだけどね・・・

 

 

甘いものが欲しいという 欲求は

 

中毒ではなく あなたの生命体としての当たり前の欲求です。

 

 

この辺は 地道に メカニズムとともに説明し続けるしか

 

ないなぁ と しみじみと感じておりますわ。

 

 

ということで

 

 

白砂糖でさえ それだけで3年生き抜ける ということを

 

白砂糖にすればいいのか と 突っ走った考えに囚われませんように。。。汗

 

 

 

なんども 繰り返しますが

 

生命体が生き延びるのに 最低限必要なものは

 

糖・塩(ミネラル)・水 です。

 

 

世の中は どちらも 嫌っていますよね 

 

 

そして 体を構成させ 安定させるのに アミノ酸と脂肪酸

 

 

身体中に指令を 送る脳を活性するのも 糖

 

指令を 体に伝え伝播するのは アミノ酸と脂肪酸 そしてミネラル

 

 

また 改めて 違う視点でも 捉え直してみましょうねん 

 

 

 

Love V

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