1. HOME
  2. ブログ
  3. 『檻の中のラット〜現代システム解剖シリーズ』

Blog

ブログ

Dr.HIRO

『檻の中のラット〜現代システム解剖シリーズ』

 

 

心身の健康ヘルスケア・パーソナルコーチのリアル・サイエンスドクタ—崎谷です。

 

 

 

今日、先日偶然知ることになった集団のイジメによる旭川中学生2年生の自殺事件の記事が掲載されていました(『旭川中2凍死、失踪から1年 母「爽彩に帰ってきてほしい」』毎日新聞、2/11(金))。

 

 

 

あらかたの経緯は、文春オンラインで読むことができます(『「娘の遺体は凍っていた」14歳少女がマイナス17℃の旭川で凍死 背景に上級生の凄惨イジメ《母親が涙の告白》』文春オンライン、2021/04/15)。

 

 

 

 

14歳の女の子に深刻な精神的障害を与え続け、自殺に追い込んだ中学生たち10人ほどと教師たち。

 

 

 

 

自殺に追い込んだ生徒たちも、自殺の事実を知っても他人事。教師にいたっては、「加害者の10人の未来と、被害者1人の未来のどちらが大事なのか?」と取り合わないふざけた人物でした。

 

 

 

 

教師という公務員たちの腐敗が良くわかります。

 

 

 

この事件の内容は、現代社会の縮図そのものです。

 

 

 

 

昨日の谷本議員への中傷もこれと精神的構造は全く同じです。

 

 

なぜこのような生命への尊厳のかけらもない人たちが増殖しているのでしょうか?

 

 

 

これは基礎医学やニュースレターでも度々ご紹介してきた各種の心理学実験で理解できます。

 

 

 

これらの実験は、CIAや米軍が資金を出してなされたものです。

 

 

 

 

そのうちのいくつか重要な実験が「檻の中のラット」という動画で分かりやすく説明されています(『Rats in a Cage – Update』2022/02/09)。

 

 

 

 

 

これは、檻に入れられて逃げられない状況で電気ショックを与えた実験です。ラットだけでなく、ワンちゃんなど他の哺乳類でも多くの実験が行われています。

 

 

 

この電気ショックを与えられたラットは、いわゆる無気力になるか、攻撃性が高くなるという「セロトニン症候群」を呈します。

 

 

 

 

 

さて、この檻にラットを2匹入れるとどうなるでしょうか?

 

 

これらのラットに電気ショックを与えると互いに攻撃が始まります(Shock-induced aggression as a function of prior experience with avoidance, fighting, or unavoidable shock. J Exp Anal Behav. 1972 Sep; 18(2): 323–332)(BEHAVIOR: PERSISTENCE OF SHOCK-INDUCED AGGRESSION. Science. 1964 Feb 28;143(3609):971-3)(Punishment of shock-induced aggression. J Exp Anal Behav. 1969 Nov; 12(6): 1009–1015)。一部のラットはうつ状態になったままです。

 

 

 

 

さて、さらにこの実験の発展形として、生後から隔離(social isolation:現代の私たちです(^_−)−☆)されて育ったラットを檻の中に入れて電気ショックを与えた実験があります。この場合は、さらに攻撃性が高まった結果となりました(The effects of social isolation on two shock-induced aggressive responses in rats. Animal Learning & Behavior 8, 167–170 (1980))(Social isolation increases aggressive behaviour and alters the effects of diazepam in the rat social interaction test. Behav Brain Res. 1996 Feb;75(1-2):27-32)。

 

 

 

 

そして現代社会の縮図である旭川事件に関係する実験も行われています。電気ショックを与えられたラットは、より弱いものへの攻撃性が強くなるというものです(The influence of the victim on shock induced aggression in rats. J Exp Anal Behav. 1976 May;25(3):401-9)。

 

 

 

 

したがって、イジメに対抗するためには、同じラットである教師に相談するのではなく、いじめられた側が立ち上がらないといけないのです。

 

 

 

さて、このような権力者が大衆を操作するために行われた心理学的実験が示唆するものは何でしょうか?

 

 

 

 

私たちは、現代システムという檻の中に入れられて、絶え間ない電気ショックを受けているラットと同じだということです。

 

 

 

イジメを行う子供たちやそれに無関心で保身しかない教師たちも、この電気ショックによって「より弱いものへの攻撃性」が高まったラットなのです。

 

 

 

しかも、フェイクパンデミックによるソーシャル・アイソレーションやSNSのバーチャル生活によって、これらの攻撃性や生命への蔑視が加速しています。

 

 

 

 

SNSでもイジメ(Cyberbullying)が多発していることはみなさんもご存知でしょう。

 

 

 

その部分現象が、旭川事件に集約されています。

権力者たちは、この社会実験(social engineering)を意図的に行なって、「万人の万人に対する闘争」を画策しているのです。

 

 

 

 

 

「万人の万人に対する闘争」を雲の上から眺めてあぐらをかいている権力者たち。

 

本来は電気ショックを私たちに与え続けている”彼ら”に攻撃が向かわなければなりません。

 

 

 

 

「万人の万人に対する闘争」というような現代システム内で生きるのか、生命への尊厳に謙遜であるヘルシネス・フィールド(健康の場)で生きるのかは、あなた次第です(^_−)−☆。

 

関連記事