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Naturopath. V

美しくなる食事法??とは!

みなさん こんにちは   代替医療師Vanilla です

 

 

7月の半ば頃から クラブハウスCLUBHOUSE で 

 

新しく 健康常識の理不尽 シリーズを始めましたっ

 

CLUBNOUSE へのリンクは ☞ こちら

 

 

で、崎谷医師と 隔週で火曜日には 巷の健康・美容常識に

 

投石するような フリートークをお届けしております。

 

 

古い読者さんからの リクエストで

『美しくなる食事法にコーヒー・緑茶はご法度か?』

 

という ある雑誌に取り上げられたテーマを この1ヶ月ほど

 

は話のネタとして お届け中です

 

アーカイブも残っているのですが なぜか アーカイブの音声は

 

途切れ途切れになっていて 汗  聞こえにくいのですが

 

よかったら のぞいてみてくださいね。

 

「美しくなる食事法の非常識」がテーマです

 

コーヒーと緑茶のカフェインについて。

 

カフェインは 

 

イライラ感や不安を煽るものだとしてご法度とされていますよね。
 

副腎疲労にも よくないとか言われています。

 

さて、本当でしょうか?

 

カフェイン摂取30分後には焦燥感や不安、イライラなどを感じる遺伝子があるとかなんとか・・・滝汗 

 

それが日本人の4分の1にもなるとか と 

 

雑誌やネットの情報にはよく上がっているようですね。

 

いやいや カフェインを摂取して体の中で起こることはなんですか?を 

 

メカニズムの観点から考えれば 

 

それは個人個人の体という土壌が どんな環境や素材で作られているのかに 

 

大きく左右されるだけです。

 

 

遺伝子なんじゃないのですわ・・・・言い換えれば、

 

1・焦燥感や不安を感じやすい肉体を持っているかどうか と

 

2・体内で作られるエネルギー(体を動かすガソリン)材料が十分かどうか

 

この2点に要因があります。

 

 

この2点ともが条件的に健全でなければ、

 

「体や心に良くない」ものとしてコーヒーや緑茶は考えられてしまいます。

 

でも それを防ぐ摂取の仕方もあるし かえってカフェインが

 

みなさんの健康のサポートになることの方が 多いのよ。

 

 

1、でいう肉体とは、体が炎症を起こしやすい素材でできている場合です。

 

炎症を起こしやすい。イコール

 

・免疫の発動ができないほどエネルギー生産量が低い。

・甲状腺機能が弱っている。

・体内のゴミ処理が、普通の代謝では済まない(から炎症になる)

・臓器や肉体組成に 酸化しやすい脂肪酸(油)を抱えている。

 

こんなところでしょうか。

 

ここに 更年期に差し掛かっている エストロゲンの問題 を抱えていれば 

 

なおさら 炎症もマインドの焦燥感も増幅します。

 

ピルを服用している人も同様です。

 

 

2、でいうエネルギーが十分かどうか については 

 

ここ20年以上続いている「糖は健康・美容に良くない説」を信じて 

 

糖を極力避けてきた人たち (極端な糖質制限者)

 

また疲れた時にコーヒーを砂糖や糖抜きで取るときに 問題になります。

 

 

カフェインはご存知のように 目が覚めます!

 

体が動くモードにスイッチが入ります。 

 

それはカフェインによって「血糖値をあげて」動くためのエネルギー生産を

 

増やすからです。

 

そこに糖と言う材料がなければ、代わりの油でももちろん代用されます。

 

以前 バターコーヒーが流行りましたよね。

 

これは糖を抜く人なら、せめて不飽和度の極力低いバターを使ったほうが

 

肉体にとっては安全だから、と言うことでもあるのですよ。

 

カフェインでブドウ糖を利用して(使いこなせなければ果糖のサポートが必要)

 

エネルギーを作って活性!

 

または 飽和脂肪酸でエネルギーをもっと作って活性! ということです。

 

 

材料がなければ、つまり 砂糖やバター抜きでコーヒー・緑茶を飲めば 

 

アドレナリンで補えない エネルギーを作るため 

 

コルチゾールの発動がありますわ。

 

抗ストレスホルモンの コルチゾールが発動すれば、

 

肉体組織からエネルギー材料を引っ張ってくるしかありません。

 

アドレナリン発動以上のエネルギーがない状態というのは、

 

生命体にとってはもちろん危機ですからストレスになります。

 

 

ストレスによってカルシウムは流出し、骨も歯も弱ります。

 

コラーゲンを溶かし、アミノ酸を確保し、

 

中性脂肪から脂肪酸を身体中に遊離させて 

 

エネルギー材料を確保するのです。

 

 

これで 「中性脂肪が溶けるならダイエットですよね!?」と喜ぶなかれ・・・

 

体が何で作られているかによって、

 

シワシワで健康度の低いダイエットにしかなりません。

 

この辺は また違うテーマでお話ししますわね。

 

はい。。コーヒーや緑茶を糖が欠乏している状態で摂取すれば、

 

美容や健康の足かせになることは 間違えておりません。

 

でも、逆に言えば、糖が一緒での摂取であれば 

 

エネルギーブースターになります。

 

エネルギー生産量は増え、ストレス対応できるのです。

 

 

もちろんエネルギーがあることで、

 

皮膚や臓器の傷んだ部位の修復作業だって活性します。

 

材料確保で溶かされ使われてヨレヨレになるより100倍良くないでしょうかね

 

「なんだかいつも疲れてるんですー。。エネルギーありません」という 

 

慢性疲労の皆さんにこそ オススメしたい

 

糖と一緒のコーヒーや緑茶。 ということで

 

ちなみに・・ハチミツ同様、コーヒーのクオリティには

 

非常に注意して欲しいですー

 

 

 

うーむ もっと説明した方がいいかもしれませんが 

 

少しは想像ができるといいなぁ。

 

他のどんな健康法や食事療法でも同じことが言えるのですが、

 

何かを(というより本来は健康の助けになるものを)悪者にして

 

ゼロにする という方法は 

 

非常に危うい選択なのです。。。

 

ブドウ糖を減らす

コーヒーや緑茶をやめる

動物性脂肪(飽和度が高く安全)を控える

動物性タンパクを食べない などなど

 

これらは 本来炎症を引き起こしにくい材料なのに 

 

まさしくこれらが不健康や老化を進めるのだという 健康情報の世界。

 

そこに広がるマーケットのことも考えると 

 

世の中がこの健康情報を否定したくないのも 容易に想像できませんかね 汗

 

 

長くなりすぎたなぁ・・・みんな文字読まないから 

 

話した方がいいのかなとは思っておりますが

 

また クラブハウス でね〜!

 

 

Love V

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