蜂蜜と糖化問題 ・ 糖化で肌は老いないよ。
みなさん こんにちは 代替医療師Vanilla です
ここ7年ほど、生化学と栄養学の洗い直しとともに、
量子エネルギーという体の極性のことを包括的に捉えることで
糖 と 脂質 と タンパク質(アミノ酸)という3大栄養素
に関しては、これまでの健康常識とはかけ離れた情報を
お伝えしていると思います。
3大栄養素を 極性とエネルギーで理解した上で
ネット上にある多くの情報を読み直すと・・・・・、
臨床で得られる実際の状態と、
それらの情報で語られている理論には大きな隔たりがあることに
気がつくでしょう。。。
特に、自分の健康状態や、自分が実践してきてたことをそこに投影してみると、
余計に「治らないのはなぜかなぁ」と そこで感じる違和感に気がつくのでは
ないでしょうかね。
前に、蜂蜜のことを書いておりますが、
私が納得してみんなに渡せる蜂蜜を日本の市場であまり見かけないので、
糖を勧めるに当たって、間違えた糖というか、「私の考える糖」ではないものを
大量に摂取しないでほしいなぁ という気持ちで、今まで色々書いております。
だって、
まぁ、HFCS シロップ(ハイフルクトースコーンシロップ)入りの蜂蜜を
大さじ何倍も食べてたら そりゃ太るし健康の足も引っ張りますわ
今日は、その辺の話ではなく、ちらっと蜂蜜の『糖化』について。改めて。
美容に絡めてお話ししたいのですが コラーゲンの話をするとき
糖化の話はよく上がってまいります。
そもそも、
「糖化がそれほどには 体に大きなマイナスのインパクトは与えない・・」
糖化は安心なものではありませんが、これ以上に問題を
起こすものの存在って無視されています。
この理論の説明は、きっちり また どこかで喋ることにして、
今日は、
「糖化が皮膚の老化にも悪影響を及ぼします」と、
いう文言を あまりに あちこちで よく見かけるので・・・・
「いや、違うんじゃないの?」という話を 今日はしたいかな。
あとは 睡眠と糖化の関係性ね。
例えば の 説明の例を抜粋してみました。
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ある研究で、睡眠とAGEsの関係を調べたところ、
6時間以上睡眠をとる人の群と、
それ以下の睡眠時間群では 皮膚中に沈着しているAGEsの量が違っていました。
6時間未満の睡眠の群はそれ以上の人たちよりもAGEsの量が多かったのです。
肌の新陳代謝がもっとも活発なのは夜、眠っているときです。
恐らく睡眠不足が続くと肌に溜まったAGEsが代謝・排泄されません。
ですから良質の睡眠を6時間以上とることが、抗糖化の観点からも大切です。
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なんとなく もっともらしく聞こえますかね ?
ここで 疑問。
・もし、6時間以下睡眠の人の肌に、糖化物質が多く沈着しているとして、
それが皮膚の何に悪影響を及ぼしているのか?
しみ?しわ?なのかの結果のことに触れていない。
・つまりAGEsが多かった、ことが
皮膚の見た目にどう影響しているのか?が明記されていないですかね?
・代謝・排泄が6時間睡眠で促されることは、想像に難くありませんが、
ここでも肌に代謝されずに残ったAGEs が何をしているのかの説明はない。
皮膚の萎縮(しわ)と、しみに関しては、
生化学反応として何が起こると発生するのか? を、
理解していなければ、こういう文章でなんとなく
「糖化で皮膚の老化が促されるのかな???」と、
思い込まされてしまうと思います。
こういう時、改めて 私自身の 自分の肌の状態を、
どうしても考えちゃうのですわ。糖化って起こってるか???ってね。
蜂蜜という 糖を、
おそらく一般の人が考える以上のかなりの量を食べている私は、
睡眠不足も 日頃からの問題です。
化粧品も 使わない 皮膚用のレーザーも使わないとすれば
この理論でいけば 当然 私も 肌の老化が著しいはずですね。
「じゃぁなぜ、50歳超えても、
しみがあまりできないのか?
しわがそれほど深くならないのか?」
もし 私の『代謝が高い』、ということが、
「AGEs の代謝を促進しているからですよ〜!」 という理由になるなら、
では、「この私の代謝の高さはどこからきてるのか?」が不思議にならない?
いつも よく聞かれますが・・・・
この代謝の高さは、私だけのものなの?
先日も ともちゃんとのインスタライブで
「Vanillaさんだから 大丈夫なんですよー」という発言がありましたが
いやいや 人間の体の仕組みやメカニズムは 基本、一緒だからね!
糖である蜂蜜をたっぷり食べ
料理に黒砂糖を使い
日焼け止めを使わず
基礎化粧品という類のものを使わない
シンガポールというあっつい太陽ギラギラの国で
なぜ しわもしみも できにくいのか ?
その糖化理論から言えば えー 不思議じゃないですか ?
上の抜粋した文章の中での 睡眠時間も 満たされてないっ
ほぼ毎日 4時間半しか寝てないけどなぁ 汗
実際には、ここには、はっきりした理由があるのです。
しみもしわも できにくい理由。
それが 一番冒頭で書いたように 栄養学を見直し、
生化学反応に当てはめて、生体電流を理解したら、
自分の肌が なぜ糖でそれほど痛まないのか? が、わかりましたわ。
何かを心がけて実践しての ”これ” ではなくて
もともとやってきたことの結果論としての肌なんだと確信があります。
そもそも 糖化はそれほど大きな問題じゃないってことでもあります。。。。。
糖が悪いと心から信じている人には
単純に私だけが特異で異質な生命体と思いたいかもしれないですが・・・ね。
滝汗
お肌のお手入れのことを、別のところで書いていて、
「糖化で老化」、というキーワードをあまりに目にしたので、
つい、このキーワードの話だけですが 書いてみた。。。
ちなみに この3大栄養素の中で 肌にもっとも負担をかけるのは
脂質です !
コラーゲンのふわふわ柔軟性を潰すのも
コラーゲンを流出させたのち 細胞活性の邪魔をするのも
脂質。。。チーン
AGE’s じゃなくて ALE’s こっちの方が 美容にも健康にも
危険因子だってことは 知ってほしいなぁ。。。
Advanced Lipoxidation Endproducts(ALEs)脂質過酸化最終産物
また、詳しく投稿なり、記事なり、講義なりでお伝えします〜!
ちなみに、糖化の問題は、蜂蜜にもありますよ !
その蜂蜜の糖化問題は、今問題になっている
マヌカハニーなんかとも深く繋がってますよ〜っ
ってことで。
このテーマは 続く・・・
Love V