砂糖は体を冷やさない!
みなさん こんにちは 代替医療師Vanilla です
糖は、特に単糖は、体を温めることはあっても冷やしませんよ。
前回の記事 でもそうですが・・・
こうやって、冷えのことや、糖のことを書くと
結構多くの人が 「えっ???」と言って引きます 汗
「砂糖は体を冷やす」というのは通説で、
「体温が低いという状態を糖が導くのかどうか?」という点での仕組みは、
健康情報の中に機序的な説明は見つからないでしょう
逆に、温める作用は説明ができますよね !
通説での理由を眺めると
・血糖値の急上昇と下降は体温を下げる
・脂肪を使えないので熱の発生がない
・白砂糖はエネルギー源になるためのB群が入っていないため、他で必要なB群を奪い、B群の余剰分がないことで赤血球が作られない。そのため血液がドロドロになって血流が悪くなり体温が下がる。
・B群が欠乏するため自律神経に悪影響が出て、血管に影響が出て冷えがさらに加速する。
うーむ・・・・3大栄養素の基本を勉強した方なら、
ツッコミどころ満載であることにはすぐに気がつきますね
あとおそらく皆さんが最もよく目にする
陰陽の観点での白砂糖の捉え方に次のような書き方のものがたくさんあります。
「甘いものは身体を冷やす」
なぜ白砂糖(甘いもの)は身体を冷やすと言われているのでしょうか?
↑ まず、甘いものと白砂糖がイコールになってる!!
東洋医学的に白砂糖をみてみると、原料であるさとうきびは暖かい地方で収穫されます。
温暖な地域で育てられる食べ物は陰陽観でみると「陰的」な食べ物となり、陰的な食べ物は身体を冷やすという理由から、白砂糖は身体を冷やすと言われています。
↑ 機序がない!
***
はい、陰的な食べ物というくくりでの 冷やすというくだり。
陰陽の中で冷やすものの部類に入るということで、
特に冷やすものだという認識が定着しているようです。
これ、どこにも機序やメカニズムは説明がありません・・・。
この点に関しては、私なりの解釈は講義などでお伝えしておりますが・・・
脂質に比べるとエネルギー生産量は3分の1ほどに落ちますから、
その辺も考慮すれば「相対的に冷たい」、というか
「熱を出さない(熱の放散が少ない)」、という捉え方での陰陽であれば
そこでの「陰」としての認識でなら理解できます。
つまりエレメントマトリックの座標のようなものに
組み込んでみるとわかりやすいと思うのですが・・・
中庸の中での温かさや涼しさ的な陰陽と、
過剰になることで生まれる熱と冷たさでの陰陽は同じではない、
ということが無視されていると思うのです。
どちらなのかと言われたら陰の食べ物になりますが、
それが体温を下げることに直結しない、ということ。
そもそも他の食べ物も食べるのだし、
”砂糖だけ”食べ続けるという実験でもして、実際に体温が下がった、
というリサーチでもないと、
この辺は決定的な因子だとは証明できません。
一緒に温かい食べ物を食べることでも
現にエネルギー的にはそこで相殺もされますしね・・・
これは、多くの人が体感があるでしょう。
要は、上で書いた通説での理由には一つ一つ
「体で実際に起こっていることは、なんですか?」が、
説明されていなくちゃでしょう ?
ここでは、
物質が持っている成分そのものが細胞・組織・体内で何をするか。
物質が持つ電気的作用がその場をどう変えるか。
この2点は 何らかの症状と食べ物他の影響を考えるときに
無視できない要素です。
なんだか すでに難しい感じになってきてるか・・・な 汗
この「冷えと糖」については、インスタでライブをやろうと思います。
情報量も多いし 話した方が早い!!!ので
寒くなってきているこの時期にこそ、ぜひ知ってて欲しいなぁ
ぜひ、覗きに来てみてね
私のインスタのアカウントからお届けしますね〜っ
ではでは ♡
Love V