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Naturopath. V

冷えているからこそ 甘いもの!!

みなさん こんにちは   代替医療師Vanilla です

 

 

体温が低い理由や原因を考えてみようね! って

 

前回の投稿でお伝えしましたが 残念なことに

 

一般的な情報の中には あまり その回答になるようなものは 

 

見つけられにくい・・・です。

 

体内の「ある」状態が 冷えを生み出すことは書きましたが

 

機序は 興味のある人は勉強するにして

 

その冷えを悪化させるものとしての 食べ物に 

 

よく糖があげられます。

 

よく目にするのは

 

「甘いものは体を冷やす!!」という 1文。

 

 

 

「そうかそうか、体を冷やす原因って甘いものだったんだ」って

 

多くの人が そう思ってる!!! 違う違う。違うのー  汗

 

 

世の中では この20年以上 白い砂糖悪玉説に始まり

 

「甘いものは悪いやつで 特に 冷えを悪化させるっっ」

 

という情報が 非常に根強いです・・・・

 

 

きっと 健康に気を配る 自然派の人ほど この文言は

 

刷り込みが激しく深く根付いているのではないだろうか。

 

この白い砂糖の 悪さ具合について 正しく知ろうとすると

 

メカニズム云々より も ただただ 「冷やします!」が

 

目に付くのと 中毒性がよく取り上げられますね。。。

 

 

 

2糖類や単糖が体を冷やす機序な何だとされているんだろうか?

 

 

 

あとは 白砂糖の場合 砂糖の生成過程で入り込むであろう 

 

体にとっては 毒性のあるものが 指摘されます。

 

 

この毒性のことは確かにあると思います。。。

 

私も好んでは 白砂糖は摂取しません。

 

だからこそ 昔から 三温糖はいいらしいよ?? とか 

 

黒糖なら いいんじゃないの? くらいの

 

ゆるさがあったのは 皆さんも耳にしたことがあるでしょう?

 

まぁ 元々は 昔ながらの作り方で作れば、 

 

茶色っぽかったり、黒っぽく出来上がるからね。

 

 

大量生産での仕上がりでなくちゃ 白砂糖にはならない。

 

 

でも いつからか 

 

砂糖が 何がなんでも 『悪いもの』になっていき

 

そこから 

 

『甘いものは 全部が悪』 になってきて

 

『自然に生えている果物の 甘ささえ ダメ !』

 

になっていないだろうか

 

じゃ その甘さって どこから来るの ?

 

甘さを感じさせるものは このご時世では 

 

人工的に作られた 甘味料としてのものが多く 

 

マーケットにも多くみられるのは

 

こういう加工人工甘味料 やら コーンシロップ やらです。。。⇊

 

 

本物の自然の糖はほぼ見つからない。

 

それらの 人工甘味料 は それこそ ちょいと調べれば

 

体にどれだけ悪影響があるのかなんて すぐに知ることができます。

 

その辺で売ってる 蜂蜜のほとんども 同様で 

 

おそらく 安く手に入る & プラスティック容器に入った 

 

トロ〜ッと 軽いテクスチャーの黄金色の透明のはちみつは

 

ほぼ人工甘味料である ハイフルクトースコーンシロップ入り だったり

 

するわけです。

 

これが 多くの人がよく知ってる「日本の蜂蜜」の味。

 

 

 

それは 私が 考える 「はちみつ」ではないし

 

今 世の中に氾濫している スーパーに売ってるお菓子やら

 

大手チェーン店で売ってる ケーキやら コンビニスィーツやら

 

そんな 『甘いもの』 は 私のオススメしたい 糖ではありませぬ。

 

 

こういう甘いものは・・・・

残念ながら 確かに エネルギー代謝を 落とします。。。

 

まぁ 代謝を増やしたいところなのに これでは 代謝に

 

エネルギーを余計に消耗してしまって エネルギーはもはや

 

減らされます。

 

そのことで冷えていくということは ある意味正しい表現ですわね。

 

 

そもそも エネルギーも少なくて元気じゃないのに 

 

こういう おかしな「甘いもの」でエネルギーの無駄使いをする のは 

 

もちろんお勧めできません。

 

「甘いもの」という ひとくくりの 概念が 

 

果物の甘さである 単糖 という 

 

シンプルな すぐにエネルギー材料になる 甘いもの と

 

どうしても重なってしまって思い切って 食べられない。

 

みたいな人は多いのだよなぁ 涙。

 

 

いやいや その 市販菓子や加工品の甘いものと蜂蜜や果物は

 

『天と地くらい 違うもの』 です。

 

もう一つ 大事な考え方ですが

 

『糖は体を冷やす』という 陰陽的な中医の考え方のこと。

 

さて、ここで いつもいう 皆さんの究極的な 「どっちかしかない」

 

という視点での2元論を 手放そうよ、という話です。

 

 

陽だけが良いのではないでしょ 陰陽あっての全てなのに

 

なぜ、どちらかだけが良いことになってるの????

 

糖は体を冷やす のではなくて

 

この 例えば 

 

陰陽のプロットの陰のところに糖を位置させるなら

 

陽のところには何が来ると思いますか?

 

油です。

 

だから、まぁ 世の中では 糖を悪者にするならば

 

その反対側に位置する 油を推奨する健康法が生まれます。

 

糖は悪くて、油は素晴らしいっ みたいな。汗

 

さて・・・それは 正しいのだろうかね。

 

 

糖の方が エネルギー生産量も放熱も少ない=冷たい 

 

になってるだけではないの?

 

 

糖も油もうまく循環し その環境によって 

 

うまく使い分けしていくのが体です。

 

そのための 生き残りメカニズム。。。。じゃないの?

 

3大栄養素のこと 改めて考えてみようよ。

 

そもそも エネルギーの材料の代表選手は何?

 

糖だよ。。

 

ストレスで足りなければ 『代わりに』油とタンパク質が使われます。

 

「代わり」です。足りない時の緊急代用品。

 

もっと エレメント的に 捉えれば

糖の 熱生産量は基礎的なもの

油は 熱をたくさん産む  それだけのことです。

 

良いも悪いもないんだけどなぁ・・・・。

 

糖が使われない状態が続くと 緊急に油で熱(エネルギー)を

 

急いで調達する。

 

これが 生命維持のサポートとしての動きです。

陰陽の 考え方は いつも 極端に捉えられ過ぎているのです。。。

 

実際 健康情報を眺めてみれば

 

陰はダメ 陽はおっけー みたいな。ね

 

 

でも それは 本来の陰陽の考え方ではありません。←ここ大事。

 

 

ここなのですよ。ポイントは。

 

体にとって あるべき捉え方は

 

「糖も必要だし、足りなければ油も必要」

 

言葉を変えれば 

 

糖が足りない時は 体の構造から油を

 

引っこ抜いて来ようね。です・・・・チーン

 

(ちなみにタンパク質も引っこ抜かれます)

 

 

逆に

 

「糖が 余ったら固まって 中性脂肪(構造)になるよ」です。

 

 

 

そして 重要なポイントは 糖が余って作った脂肪酸は

 

飽和脂肪酸!!!! なので酸化する可能性はゼロ。

 

 

本当のところでは、語弊もあるんだけど まぁ 比喩的には

 

こんな感じで理解してもらえるといいなぁ。w

 

 

体の中ってね いつも 陰陽が 常に循環し

 

酸化と還元という 電子の受け渡しが うまく

 

バランスよく 循環しているのです。

 

その循環があって 初めて 体は機能を保てるのですわ

 

 

ちなみに 単糖が入ってくると 体は 素直に利用して

 

必要なところに 直ちに運びます。優先順位順に!

 

(ブドウ糖が余る という血糖値が高い状態には 

 

これまた 理由があります。。

 

でも 大丈夫 蜂蜜や果物、ドライフルーツは 

 

その状態を改善しますからこの話は また どこかで。)

 

 

でっ、 「糖 足りました〜!」と なったら 食べたくなくなります。

 

 

中毒性は 単糖(シンプルシュガー)では 絶対におきません。

 

人工甘味料では 起こります。コーンシロップでもね。

 

なかなか その辺の甘いもの と 単糖メインの甘いもの の

 

区別をできないまま、

 

果物(熟れたもの)や 蜂蜜の摂取を 安心してできる方が

 

少ないようです ・・・・・ うーむ 涙。

 

 

でもまぁ なんと言いますか

 

もし 『冷え』と それだけ 長い間付き合ってきて

 

なかなか 代謝もエネルギーも増えた気がしないなぁ と・・・

 

「私は もともと 冷え性なんです。」 なんて 

 

そんな体質が存在するかのように 何十年も悩んでいたのではないのはてなマーク

 

 

じゃ たったの3ヶ月 または、トライできるなら 半年くらい

 

その 毛嫌いしていた 糖を ちょいと取り入れてみたって

 

大した時間のロスはない と思うんだけどなぁ。。。。

 

 

「冷える体 が 普通」の人間なんて 

 

本来、生命体として ありえないんだよ。

 

 

肉体がやる仕事は 「この体を効率的に生かし続けること」だからね。。。

 

冷えていたままでいる体なんて 存在しませぬ。

 

冷え続けたままにある ということは、

 

なにか 温かい体に戻ろうとする足を

 

引っ張っている習慣や原因がある ってことだよ〜 汗

 

 

いかがでしょうかね。。。

 

本当にね 糖では 冷えは悪化しない。

 

しないどころか 蜂蜜や果物で 改善していきますから 

 

騙されたと思って 昨日の記事をちょいと実践してみてごらん。

 

発信も 日々是精進で ございますなぁ。

 

 

何年やってても 足りないね・・・・。

 

今日は メカニズムや機序までは かけておりませんが

 

また 少しは気になる程度に 頭のどこかに置いといてみてね。

 

 

いつか はっっ!!!  と来るかもしれないから。

 

 

はちみつのこと や エネルギー代謝のことは

 

よかったら はちみつ講座で がっつり勉強してみるといいよ♡

 

Love V

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