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Naturopath. V

冷えているから 甘いものはダメなの?

世の中では この20年ほど 白い砂糖の悪玉説

 

が 非常に根強くて・・・・

 

この白い砂糖の 悪さについて きちんと知ろうとすると

 

この砂糖の 生成過程で入り込む 体にとっては 毒性のあるもの

 

が 指摘されます。

 

 

でも 昔から 三温糖はいいらしよ?? とか 黒糖なら いいんじゃない?

 

くらいの ゆるさがあったのは 皆さんも耳にしたことがあるでしょ

 

 

 

いつからか 白砂糖が 何はともあれ 悪いものになっていき

 

そこから 甘いものは 全部が悪になってきて

 

自然に生えている果物の 甘ささえ ダメになっていないだろうか

 

じゃ その甘さって どこから来るの?

 

甘さを感じるものは このご時世では 本当の糖どころか

 

人工的に作られた 甘味料の方が マーケットには多いでしょう !?

 

それらの 人工甘味料 は それこそ ちょいと調べれば

 

悪影響がどれだけあるかなんて すぐにわかりますわね

 

その辺で売ってる蜂蜜も 同様で おそらく 安く手に入る

 

プラスティック容器に入った トロッとした黄金色の透明のはちみつは

 

人工甘味料である ハイフルクトースコーンシロップ 入りだったり

 

するわけです。

 

 

 

それは 私が 考える 「はちみつ」ではないし

 

今 世の中に氾濫している スーパーに売ってるお菓子やら

 

チェーン店で売ってる ケーキやら

 

コンビニスィーツやら

 

そんな 『甘いもの』 は 私のオススメしたい 糖ではないよ !!

 

こういう甘いものは・・・・

 

エネルギー代謝を 落とします。。。

 

まぁ 代謝を増やしたいところなのに これでは 代謝に

 

エネルギーを余計に使って 無毒化しなくちゃでしょ。

 

 

元気じゃないのに エネルギーの無駄使いは もちろん

 

しない方が良いよ。

 

 

「甘いもの」という ひとくくりの 概念が どうしても

 

果物の甘さである 単糖 という シンプルな すぐにエネルギー材料に

 

なる 甘いもの とダブってしまって

 

思い切って 食べれない。みたいな ところでしょうか。

 

 

いやいや 

 

天と地くらい 違うもの です。

 

 

もう一つ 大事な考え方ですが

 

『糖は体を冷やす』という 陰陽的な中医の考え方のこと。

 

さて、ここで いつもいう 皆さんの2元論を 手放そうよ、という

 

ところにきます・・・・

 

 

 

糖は体を冷やす の反対は

 

塩は体を温める ってところでしょうか

 

 

もっと エレメント的に 捉えれば

 

糖は それほど熱を産まないが

 

油は 熱をたくさん産む

 

 

これも 考え方としては あるでしょ。

 

 

これはですね・・・

 

間違えてないし 

 

同時に 間違えている。のです。 汗 

 

 

ややこしいよなぁ これは 本当に話した方が

 

誤解がないんだけど ・・・

 

 

陰陽の 考え方は いつも 極端に捉えられ過ぎているのです。。。

 

陰はダメ 陽はおっけー みたいな。ね

 

でも それは 本来の陰陽の考え方ではありません。←ここ大事。

 

 

実際 健康情報を眺めてみれば

 

『糖もダメ」だし

 

「塩もダメ」 って よく 聞きませんか?

 

 

ここなのですよ。ポイントは。

 

本当に正しいというか 体にとって あるべき捉え方は

 

「糖も必要だし、塩も必要」

 

 

「過剰な糖は あったら固まって脂肪になるよ」

 

難しい言い方だと 還元同化の過剰な世界

 

「過剰な塩は あったら壊して排出されるよ」

 

難しい言い方だと 酸化異化の過剰な世界

 

 

本当のところ、かなり語弊があるんだけど まぁ

 

こんな感じです。w

 

この説明は 右矢印水の講座』を聞いてたら わかると思います。

 

 

この 究極の 過剰な方のイメージが 強すぎて 

 

糖も 塩も 取らない人が多いのが現状です・・・

 

で、結果 どっちも取らないのに調子が良くない のではないですか?

 

 

体の中ってね いつも 陰陽が 常に循環し

 

酸化と還元が うまく

 

バランスよく 循環しているのです。

 

その循環があって 初めて 体は機能を保てるのですわ

 

 

つもり どちらも 必要なの。

 

「でも 食べ過ぎはいけませんよね??」

 

という 質問もよく受けますが

 

はい。もちろんです。

 

でも 黒糖 250g くらい 食べたって

 

基礎代謝を考えると 別に量的には多くありません 

 

ま ここまで 食べる人はいないだろうし そもそも

 

他の 食べるものも食べるんだから 全部のエネルギーを

 

黒糖にする必要もないんだもの。

 

(黒糖は ショ糖なので 単糖ではないよ)

 

 

ちなみに 単糖が入ってくると 体は 素直に利用して

 

必要なところに 直ちに運びます。

 

(ブドウ糖が余るのには これまた 理由があります。。

 

でも 大丈夫 蜂蜜や果物、ドライフルーツは その状態を改善しますから

 

この話は また どこかで。)

 

でっ、 「足りました〜!」と なったら 食べたくなくなります。

 

中毒性は シンプルシュガーでは 絶対におきない !!

 

人工甘味料では 起こります。コーンシロップもね。

 

 

なかなか その辺の甘いもの と 単糖メインの甘いもの の

 

区別をできないまま、

 

果物(熟れたもの)や 蜂蜜の摂取を 安心してできる方が

 

少ないようです・・・涙   うーむ

 

 

でもまぁ なんと言いますか

 

冷えと それだけ 長い間付き合ってきたのでしょう?

 

 

私は もともと 冷え性なんです なんて 

 

そんな体質が存在するかのように 何年も悩んでいたのではないですか?

 

 

じゃ たったの3ヶ月 または、トライできるなら 半年くらい

 

その 毛嫌いしていた 糖を ちょいと取り入れてみたって

 

損はない と思うんだけどなぁ。。。。

 

 

「冷える体 が 普通」の人間は 本来は生命体として ありえないんだよ。

 

肉体が やることは この体を 生かし続けることが仕事だからね。。。

 

 

冷えたい体なんて 存在しませぬ。

 

冷え続けたままにある ということは、なにか 温かい体に戻ろうとする

 

足を引っ張っている習慣がある ってことだよ〜 

 

 

いかがでしょうかね。。。

 

 

はちみつ選びが 頭痛いところですが・・・

 

糖では 本当に 冷えは悪化しない。

 

しないどころか 温まりますから 昨日の記事のように

 

ちょいと実践してみてごらん。

 

 

 

今日の記事は 少しは わかりやすかっただろうか・・・

 

 

発信も 日々是精進で ございますな。

 

 

今日も お付き合いいただいて ありがとうございますっ

 

 

はちみつのこと や エネルギー代謝のことは

 

よかったら はちみつ講座で がっつり勉強してみてね

 

 

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Love V

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