免疫 と 「お気に入りは3つ」の提案
みなさん こんにちは 代替医療師Vanilla です
データが・・・PCとともに手元にないので、自分の引き抜き記事です。
最近気になっていたので 改めて。
だれでも自分の「お気に入り」がありますよね。
気に入ったり、体や美容に良いからという情報で使い始めて、何年も使い続けちゃう。わかります。。
でもね、私の提案は、どんなにお気に入りの日用品やレシピでも、
できれば ひとつに固執せずにお気に入りを『3つ 』もってみてはいかがでしょうってこと。
これは、どんなものについてでもです。
化粧品・生活用品、食材に限らず、手作りレシピに至るまで、
選択するものはすべてにおいてです。
どんなに素晴らしいクオリティのものでも、
残念ながら 100%完全なものは決して存在しません。
100%安心なものなんてないし、
100%常に『今の』あなたと相性がいいものもないのです。
なぜなら、あなたの体は日々、刻々と変化し続けているからです。
この次の瞬間も、明日も、来月も、来年も、数年後も今の状態とは違う。
それに、同じものを続けて使っていると、体は慣れていきます。
慣れていくというよりは、その環境に適応できるように体が変化しても
使い続けるのだとしたら、過剰に与えることになります。
毒性のあるものにも慣れるし、効果のあるものにも慣れてしまいます。
いや 違うな 言葉をもっと正確にすると
毒性のあるものと戦うのをやめて どこかに閉じ込めちゃうし
効果があるものは 過剰量として処理されます もちろん
望んだ作用は もう起こりません・・・
この慣れを回避し、先に触れたリスク分散をする意味でも、
お気に入りを「3つ」持って ローテーションして使うことが
大切だと考えています。
「口に入るもの・肌に塗るもの・吸い込むもの」に関しては
「同じ商品は何年も摂り続けない」ことをオススメします。
とても優れた、こだわりの商品であっても、 もしかしたら、微量の好ましくないものが含有されているかもしれません。
そうだとしたら、その商品やブランドを変えることで、 「ある特定の好ましくないもの」の蓄積をストップできると思いませんか?
害のあるものも、同じものが累積したものよりは、 いくつかの毒性ある微量のもののほうが、排出しやすいのです。
どんなものにも「必ず」見えないリスクが潜んでいます。
だからこそ「何にでも、お気に入りを2〜3種類もつこと」です。
これは、生きる上での1つの知恵。
「醤油」は2〜3種類揃えて、ここのもの、というものを順番に使うとか、
手作りであるなら原料の求め先をいくつか持っておくとか、
(手作りの場合は作る環境や人の状態によって変化が起こるのでそれは同じものにはなり続けないので良いと考えておりますが)、
「砂糖」は2〜3種のメーカーのものを回していく――
それは「歯磨き粉」でも「シャンプー」でも、なんでも同じです。
いくつかのお気に入りを持って、それらをローテーションして使うのです。
あなたの体の反応は
20分ルール、
72時間ルール、
100日ルール、
5年ルールと、色々なタイミングで変化しています。
組織レベルでの話になると、何かを使い始めて、
遅くても100日で体は変化してきます。
体は非常に、よくできています。
外部から「害」が入ってくれば(食べ物や化粧品や大気からの汚染物に至るまで)
体はまず、それを「異物」だと認識し
「使えるもの」か「いらないもの」に代謝します。
代謝できなければ、丸ごと「排出する」ことを行います。
代謝には熱が伴います。つまりエネルギーを消耗しますわ。
汗や、分泌物、排泄物や、時には不快感を伴って嘔吐したり、
下痢したり、風邪を引いて熱を出すなど
もし、その「害」が常に入ってくる状況に体が置かれ続けたら、
体の反応はどうなるでしょう?
痛みや炎症を出すことで「この物質、困りますよ〜」とうったえ続けているのに、
何ヶ月も、何年も、時には何十年も、その声を無視されたら、
「困りますよ〜」と言うことすら、エネルギー消耗ですし、
諦めてしまわないでしょうか?
体には、日々たくさんのやるべきタスクがあります。
そういった「無視され続ける環境」で生きていくために、
「害」とみなしていたものをエネルギーの消耗を軽減するために
「寛容」し、代謝したり排出することを諦めてしまいます。
代謝や排出に使われなかったことで確保できたエネルギーで、
他のもっと重要な体の仕事を行うようになるのです。
この「免疫的寛容」が起こるのが100日目くらいです。
だからこそ、3ヶ月ほど何かを集中的に摂ったら別のものに変えてみる。
この寛容さえ起きにくいほど代謝能力が落ちている人も現代人には多いので、
その時は6ヶ月続けてみましょう。
同時に心がけることは、体に侵入してくる「良い影響のないもの」は
「続けて100日」は体に 入れないようにすることです。
他にも、住まい(日頃いる場所と)と違うところへ(短期間であっても)
移動すること も ぜひ実践して欲しいのです。
あらゆるストレスと向き合わなくてはいけない現代においては
環境が少し違うところに行くということは、
ストレス耐性を上げるためにもお勧めしますわ。
心がけて実践してみてほしい健康法です。
抗ストレスで起こる体の全ての反応は、エネルギーの確保がメインです。
これらの提案のなぜ? は 講義になっていますが、
まずはやってみて感じて欲しいなぁ
図からも分かるだろうか、戦うというのにはエネルギーがないと
立って立ち向かうことだって出来ませぬよ。
続く・・・
Love V