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Naturopath. V

体温が上がるというのは どういうこと?

みなさん こんにちは   代替医療師Vanilla です

 

今日のテーマは 「体温が低い」という状態について。

 

つまり 冷え のことです。

 

毎年 このテーマについては書いていますが また改めて。

 

 

 

よく 「冷えは大敵」と 耳にしませんかね

 

特に女性は、冷えることで 生理や排卵その他の生殖機能が

 

落ちるって 

 

まぁ ほぼほぼ成人してる女子なら みんな知ってるでしょうか

 

ここで・・・・間違いが起こりやすい。

 

「冷えている という状態が 体の不調を呼び起こす」っていう意味で

 

捉えている人があまりに多いことです。

 

 

冷えている人 → 体の具合が悪くなる。という理解。

 

 

ここを考え直さないと、自前の体温は手に入りにくいのだよ。

 

 

ちょっと 立ち位置を変えて眺めてみましょう。

 

何かしらの原因で 体内での異常が引き起こされていて

 

その結果として 体温が下がっているし、体調不良もある。

 

 

体の中の状態が悪い →  体温が低くなる という構図が

 

正しいことに 気が付いて欲しいのです。

 

 

この原因を突き止めないと 体温が自然に上がることはありません。

 

「温める素材のものを食べましょうっ」 と よく言われますが、

 

それらに共通しているものは 何か? 

 

その成分的な何が 体を温めるように作用するのか 考えてみないとね。

 

 

それに、その食べ物による 体温のサポートは、

 

ベーシックな自分で生み出す基礎体温があってはじめて 

 

バランス調整ができるんだよ。

 

 

 

 

よく言われるのが 血流を良くしましょう とか

 

血液の質 つまりは 「酸素」 「鉄」 の供給をしましょう って

 

ことで 体温は上がると考えられていて

 

 

 

 

(一時的に)体温を上げるために 

 

血流マッサージ だとか

 

鉄のサプリ だとかに なっちゃうんだと思います。

 

 

マッサージは 悪くありません。

 

でも これは 対症療法的で そのとき 改善させるだけで、

 

原因追求にはなっていませぬ。。

 

 

 

鉄の投与に関しては・・・まぁ たくさん記事を書いておりますから、

 

そちらを参考に !

 

特に今 このコロナ問題で 騒いでる間は特に、

 

鉄のサプリは勧めたくないし、これで冷えは改善されることは

 

まず ない。

 

(鉄で微生物の繁殖活性があったり 炎症で熱は上昇はします)

 

鉄は 大事だけど 体内で 酸素を運ぶ役割ができるような

 

環境でないと 炎症の方を増やしちゃうよ。ただあればいいってわけじゃない。

 

 

 

つまり 

 

基礎体温が 37度近くあって 

 

環境から受ける影響(ストレス)の中で 体温調整をするのと、

 

 

36度ギリギリです、という基礎体温で、

 

この調整をしようとするのでは、

 

体内で 起こることが違います・・・・。

 

 

 

 

目的としては、冷えからの真の脱出とは でしょう?

 

基礎体温を 自前であげたいんだよね ?

 

 

さて、体温は何に最も依存しているかというと

 

筋肉であり、その筋肉の細胞の中での 

 

エネルギーを作る化学反応の過程で多くの熱は放散されますわ。

 

もちろん、筋肉だけでなく、特に筋肉でのエネルギー生産が多いってだけで、

 

全身の細胞でエネルギーは作られています。

 

 

このエネルギーを作る反応が、たくさん起これば、

 

自然に体温は上がりますし、

 

同時にエネルギー総量が増えますから、元気度が増します 

 

 

冷えている、イコール、エネルギーが生産されていない と、

 

当然のことながら元気でない。ってことですわ 

 

 

逆に言えば、

 

『エネルギー生産がないことが 冷えている状態を生んでいる。』

 

です 

 

冷えているから 元気がない んじゃないよ。

 

 

では、効率的に、エネルギー生産をするのは 何か? と言えば、

 

もちろん 単糖 だし、

 

二糖類である 砂糖ももちろん エネルギーの材料です。

 

油であれば、短い油(短鎖脂肪酸)か

 

飽和脂肪酸の中でも中鎖の脂肪酸だね。

 

代表的にはラウリン酸など、

 

ココナツオイルだとかで推奨されているMCTオイルのグループの油のことです。

 

M-midium  中

 

C-Chain  鎖

 

T-Triglycerides 脂肪酸 

 

中鎖脂肪酸。

 

理屈の云々は 難しいから 聞きたくなーい  という人のために w

 

 

 

冷えの解消を 根本的に解決するための方法は 

 

まずは 食べるものを変えるところからスタートしてみましょう。

 

エネルギッシュに元気になるには も 同じであることが

 

わかりますね !

 

 

冷えている人は、まず 

 

朝に 旬の熟れた甘い果物を食べるか 手に入らなければ

 

代わりに蜂蜜を大さじ1〜2

 

2時間くらいして ココナツオイルを小さじ1

 

 

お腹が空いたら 昼食。

 

よく噛んでゆっくり食べましょう 20分はかける。

 

ご飯も お昼なら問題ありません。

 

これも お腹が満たされたら それ以上は食べない。

 

 

夕飯では 炒め物や調理油(長い脂肪酸)を使った食事はやめて

 

また ご飯や穀類も少なめに。

 

炒め物 揚げ物は やめる または かなり控える。

 

 

食事の後に スプーンひとすくいの蜂蜜と緑茶。または ハーブティ

 

寝る前に また 大さじ2くらいの蜂蜜。

 

 

まずは これだけでも 最低1ヶ月やってみてほしいなぁ。

 

もちろん 最低3ヶ月です。それで どうなったか ?

 

体感してみて ほしいのよ。

 

 

朝の 起きづらさが減ったり

 

疲れにくくなったり

 

ぐっすり眠れたり

 

イラつかなくなったり

 

生理が順調になったり

 

生理が軽くなったり

 

何かの変化に気がつけるんじゃないだろうか。

 

 

はじめての蜂蜜体験なら 白っぽい蜂蜜か、

 

少し薄い黄色の蜂蜜から始めてみるといいです。

 

 

体温は、これで自然に上がってきます。。。

 

エネルギー(ATP)生産が増えるので、活動もできるようになる。

 

元気になるよ。自分で感じられるはず。

 

 

 

私は もう子供の頃から平熱があまり変わらない。

 

毎度37度近く、ありますわね 

 

逆に体調が悪い時だけは 劇的に体温に変化があります。

 

だから不調の始まりも、すぐに自分で感じますわ。

 

 

もし 生理不順がひどいなら、白い蜂蜜を朝晩でスプーン2、3ずつ。

 

そこに 排卵予定の日に WIND風のハーブティを夜に。

 

また 生理予定日の5日前から、

 

同じく WIND 風のハーブティを生理予定日まで。

 

生理が始まって、生理が重ければ、

 

オンデュレーションやWATER 水のハーブティでやり過ごします。

 

生理が終わったら、Earth か FIRE で 

 

エネルギー生産する体の土壌づくりってところでしょうか 

 

 

エネルギシフトの舵取りスイッチを ハーブでうまくサポートしつつ、

 

その方向へ進む力を 蜂蜜で作るんだよ !!

 

 

 

体は、

 

方向性を決める司令と、

 

その司令を実行するエネルギー どちらも必要です。

 

 

 

司令は、ハーブじゃなくたって、クリスタルでもいいし

 

周波をうまく使えば これはなんでもいいんだけどね 

 

 

ってことで、

 

冷えも 根本的に取り組もうと思ったら、

 

対症療法的にあっためるだけではなくて、

 

自分で熱を放散する体を手に入れることで、解消して参りましょう。

 

冷えの原因のもっと詳しい解説は、また今度 

 

まずは 対処法から(という声の方が大きい・・・ので 汗)

 

エレメントティーの使い方も、もうちょい踏み込んでお伝えする場所、

 

どこかに作らないとなぁ

 

 

季節が良い時に、冷えから脱出してしまえるといいね ♡

 

 

テキストなしの簡単「冷え」講義は 右矢印こちら 

 

 

 

では、またねっ

 

Love V

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