ネガティブな感情を抱える自分
みなさん こんにちは 代替医療師Vanilla です
さて、一人一人いろんな感情や、思考の癖があります。
成功法的なマインドコーチには、これこれといった思考を持つことで成功する!!
というものが多いように見受けられますが
その昔流行った ポジティブシンキング然り、、
ポジティブに捉えられなくてはダメなんだ。的な
マインドの誘導には足をすくわれないようにと、お話ししています。
なぜなら、『そこには本当は良いも悪いもない』からです
前回の投稿 で体のことを書いたように、
体は生命を維持することが当たり前なので、
より快適に、体にとって、より良い合理的な順序と方法で
『勝手に治っていく』ものです。
その結果として、ゴミ掃除を炎症にするのか、
体感的には何も感じないまま改善していくのかは、
個人個人の体の土壌次第。
そして、炎症といった不快な状態と向き合い、
ただ寄り添っていけるのか、治そうと躍起になるのか
という選択があるだけでしたね。
感情は自然に湧き出てくるものでしょう? これも全く同じですわ。
この出てくる感情に対して、
こんな感情を持つ私であってはならないんだ、
というダメ出しをするかしないのか?
沸き起こる感情を止めようとしなくてはならないのか?
怒りがあるのだとしたら、怒りを感じる自分と向き合い、知ることです。
何を怒りと感じているのか?
そのベースにはどんな自分の感情の動きがあるのか?
「ふーん、私怒ってるなぁ」という受容と俯瞰。
そこからは、その事態に、怒りを感じる自分を感じ、
その怒りに対してどんなアクションを起こす自分でいたいのか?です。
ダメ出しではなく、怒る自分を感じ、そこからそんな自分をどうしたいのか?
3回くらい深呼吸しながら咄嗟に考えてみることです。
私は、なぜか・・・・無意識にこういう作業ができるようになっていて、
感情に巻かれることがほぼありません・・・。
とはいえ、怒りを感じないわけでもないし、
がっかりすることがないわけでもない。絶望にまみれて生きていますしね。苦笑。
でも、対外的に怒ったり、がっかりして八つ当たりしたりすることは
ほぼ無いですわ
湧き上がってくるものを、否定しないだけ。
「沸き起こってくれば、消えていく」ということを知っているだけ。
そこに意識的に抱え込まないという選択をするだけ。
湧き上がってきて 俯瞰して 味わって 手放す。
好ましいと感じる感情は 味わって 熟成させて 変性させていく。
どちらにしても、そのままの感情の状態で止まることはありません。
私の感情処理の作業です。
あまり嬉しいと感じられない感情は、抱え込むことでストレスになりますわ。
ストレスは副腎を刺激し、アドレナリン、コルチゾールを放出し
エネルギー消耗をします。
エネルギーが足りなくなること。
これこそ、病態の悪化に直結していくことを忘れないでね。
勝手に治っていくにも、エネルギーが必要です。。。
合理的に体内を回復させるには、原料をどう確保し、
エネルギーをいかに効率的に生産するか。
その結果としての、病態の人があまりに多い・・・涙
「治そう」という決意がストレスを生む。
焦燥感、絶望感、羞恥心、悲しみ、怒り、途方に暮れる感じ・・・
逆に、「治る」とただ知ることは、
まぁ、こんなもんだよね、という
少しばかりの諦めを含んだ受容と安定感ある忍耐が伴います。
そして、そこで出来る選択肢を気長に探すことも出来る。
症状とは 長い付き合いになるのですから じっくりゆっくりね。
心のあり方も、
なかなか自分では癖があって捉え直すのも難しいかもしれませんが、
意識的にすることで、感情の沸き起こりを感じ、その上での手放しは可能です。
心のキャパさえ、エネルギー量に比例しますから、
どうかエネルギーをしっかり補給できる材料と環境は確保して欲しいですわ。。。
昨日の投稿 から、心の持ち方について質問があったので、今日は補足的に。
この辺、私は自分で無意識にやってしまってるので、
説明がうまく無いのですが、
心の方程式は、 ガルシアのブログをのぞいてみると
ヒントがもっとあると思いますよ
Love V