ウィルス性の感染症には 蜂蜜！
みなさん こんにちは 代替医療師Vanilla です
最近 また 蜂蜜のニュースが巷に流れているので
しつこく 蜂蜜の良さについて 。
蜂蜜の良さは 別に抗菌作用ではない という話です。
風邪の いわゆる感冒症状に 蜂蜜がよく効くことは
すでに この２年くらい 蜂蜜を日頃から食べていらっしゃる
皆さんなら 体感しているのではないでしょうか
風邪は 原因微生物としては、80～90%がウイルスといわれています。
主な原因として挙げられるのは、
ライノウイルス、
コロナウイルス が多く、
RSウイルス、
アデノウイルス などもありますね。
はい お気付きのように ここにコロナウィルスいますよ 
巷で騒がれている covit-19 コロナも ウィルス ってことです
（ということに まだ なってるだけですが・・・汗）
だし、インフルエンザだって 風邪だって ウィルスですわね
そもそも 風邪（やインフルエンザ）の原因は
ウイルスとされているのですから
そうであるならば 抗菌作用は意味がないっ ！
細菌に対する作用があるのが 抗菌作用ですから
マヌカ蜂蜜なんかの 謳い文句に 抗菌作用が やたらと
強調されますが、その効用を
もし売りにしているのなら ますます 風邪やインフルには
意味ないですよね。
ウイルスに抗生物質は意味がないのと同じです。
また、抗酸化作用を持ち出すのであれば
薬剤の方が その場合は効果があるのです
現代医学の去痰剤の方が その抗酸化作用は強いからです。
（そもそも 私は薬剤は使いませんが・・・）
ですから、抗菌作用や抗酸化作用（←実は非常に危険）を
謳い文句にしている蜂蜜には、近寄らない方が賢明なのです・・・
とはいえ もし その蜂蜜が 薬剤まみれでも 農薬まみれでもない
自然の蜂蜜ならば 抗菌作用や 抗酸化作用は無視しても
ウィルス疾患 というか 風邪やインフルエンザの諸症状に
素晴らしい効果を発揮しますわ
それは その 豊富に含まれる単糖のせいですね
エネルギー源としての 元気になる元ってことよ
さて、このような 諸症状に対する 一般的な標準治療と
蜂蜜の効果を比較した 臨床試験の結果をまとめた研究論文が
あるそうです
こちらは 崎谷先生の記事も参考にしてね
(BMJ Evidence-Based Medicine Month 2020, doi:10.1136/bmjebm-2020-111336)。
結果は ？
一般的な標準治療群に比べて
蜂蜜治療群では 複合的症状スコアで素晴らしい改善が認められています
さらに、咳のトラブルについても
蜂蜜治療群で かなり改善しているのが見られますね
大事なのは・・・・この臨床論文の著者も注意書きとして
書いてくれておりますが
『蜂蜜には偽物が多いため本物を入手する必要がある』
崎谷先生の記事にも しっかり書いてありましたが
蜂蜜の良さは 実際には、糖のエネルギー代謝を回す作用
（グルコース＋フルクトース）が主体となって、みなさんの
体を動かす（働きを維持する）エネルギーの確保をすることです。
抗菌作用 や 抗酸化作用 で症状改善があるのではない
ということに気がつくことが大事なのです。
一般的な 標準治療で行われるのは
「去痰剤、抗ヒスタミン薬、咳止め、解熱・消炎鎮痛剤」ですよね。
みなさんも よく知っている薬たちでしょう ？
勉強している皆さんなら ご存知なように
これら『標準治療』と呼ぶものは 所詮 対処療法にすぎませんわ。
治すんじゃない。抑圧・抑制 があるだけです。
体の免疫云々とは 全く 逆のところにいるアプローチです。
そして 自然療法の一つだと考えられている 蜂蜜療法も
もし ここで 抗菌作用や 抗酸化作用にフォーカスするのでしたら
それは 標準治療の 対処療法と変わらないということでもあります。
マヌカ蜂蜜が 悪者なわけではありませんが
これにだって 正しくは 単糖が入っていますからね
でもね
マヌカ蜂蜜の 抗菌作用を 取り上げて あまりに持ち上げすぎたことにより
マヌカ蜂蜜のマーケットが おかしな経済戦略に乗せられて
偽物があまりに多く 出回ってしまっているというのが 現状です。
単糖たっぷりの マヌカじゃなくて
シロップたっぷりだったりします これは過去記事に書いたです。
マヌカ蜂蜜には 本当に・・・・要注意。
グルホサート混入も 少なくないことが 先日ニュースでも
取り上げられておりましたね 涙
ちなみに どこの蜂蜜が安全なのかを きちんと 調べてくださいね
次の記事で この辺のこと 説明しておきますー！
Love V
