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NLB-結合水(bound water)〜その2〜

細胞内の結合水の減少が、タンパク質などのALE化(架橋)を招き、

組織が硬化していきます。

これが細胞間質、いやゆる細胞外マトリックス(extracellular matrix ECM)でも起こります。

具体的には、加齢にともなって細胞外マトリックス(ECM)を構成する

コラーゲンなどのタンパク質の結合水が減少し、硬化します。

動脈の血管は内膜、中膜、外膜の3層構造になっています。

一番内側の内膜に内皮細胞が結合しています。

 

動脈を構成する三層は、

いずれもエラスチンやコラーゲンといったタンパク質が含まれています。

これらのタンパク質が結合水を失い、

過酸化脂質で架橋(crosslinking)することで、動脈が硬くなります。

エラスチンにはカルシウムが沈着します。

 

 

 

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