NLB-「真の自己・解脱」とは何か?
金の精錬と魂の浄化――散在するものを集める
金鉱山では、純粋な金が存在している訳ではなく、
金が含まれた鉱石があります。
この石そのものの価値は安価ですが、
その中に散りばめられた金粉の価値は、高価になります。
金は金です。この鉱石の中に散在している金は、
純度99.99%の金塊(いわゆるクワッドナイン)と
本質的には全く同じものです。
違いは何でしょうか?
それは、金が「散らばっているか」
「集中しているか」という状態の違いだけです。
ここで重要な問いが生まれます。
「浄化(purification)」の反対は何でしょうか?
答えは「濃縮(concentration)」です。
では、濃縮のプロセスとは何を意味するのでしょうか?
それは、あるものから別のものを抽出し、
一か所に集めることです。
金の精錬とは、まさにこのプロセスなのです。
鉱石という母岩の中に散在している金粒子を、
化学的・物理的なプロセスによって抽出し、
一か所に集める――これが「精錬」です(1)。
この比喩は、古代から数千年にわたって、
霊的な教えの中核をなしてきました。
金の精錬は、魂の浄化のプロセスを象徴しているのです。
しかし、ここで多くの人々が混乱します。
「魂は本質的に純粋であるならば、
なぜ浄化が必要なのか?」という疑問です。
答えは明快です。魂そのものは、常に純粋なのです。
しかし、それが「散在している」状態、
すなわち様々な物質的・精神的な擾乱(perturbation)
の中に埋もれている状態から、
「集中している」状態へと移行させる
――これが「浄化」の真の意味なのです。
金が金であり続けるように、
魂は魂であり続けます。
変わるのは、その「状態」なのです(2)。
ラジオと信号――身体と魂の関係を理解する
ここで、もう一つの重要な比喩を導入しましょう。
それは「ラジオと信号」の関係です。
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