1. HOME
  2. ニュースレターバックナンバー
  3. NLB-光と音の波動の歴史・7

Blog

ブログ

ニュースレターバックナンバー

NLB-光と音の波動の歴史・7

今回は、私たちに響く音の効用についてです。

前回触れた耳の内部にある

コルティ器官を少し詳しく説明しておきます。

内耳の名前の通りカタツムリのような螺旋形をした

蝸牛(かぎゅう)内基底膜上にある

螺旋 (らせん) 状の装置のようなもので、

音の響き(振動)を聴神経に伝える器官です。

3000Hz以上の高音域により反応し

自律神経の交感神経刺激や筋肉の緊張を起こします。

筋肉緊張や交感神経刺激を過剰に起こすのではなく、

揺り起こし止まることのない循環運動の源になると言っても

過言ではないかもしれません。

響きで受信された音は、

音楽的なメロディから生じるリズムを拍動へとシンクロさせます。

この拍動振動は体内の水(体液)に働きかけ、

その大きさによって筋肉の反作用が活性します。

フットワークの軽い活動的な肉体は

健全な生命体のサイクルを生み出します。

どれだけ健康で元気にハッピーな気持ちで生活を送っているか?

という「クオリティ・オブ・ライフ(QOL)」

言い換えれば生活の質は、

オンオフがどれだけの幅を持って循環しているかにかかってきます。

幅、とはしっかり活動的に動いて、ゆっくり休むの振り幅のことです。

この幅の大きさが各個人のQOL を決定し、

健康度にも関わってきます。

大きなエネルギーで大きな循環を日々繰り返す人ほど、

精神的にも安定し健康度も高いことは、

さまざまな研究で明らかです。

この「幅」を改善する方法は幾つでもあるのですが、

音を使っても効率的に実践できます。

緊張を生んでは、それを緩める。

適度なストレスがあっても、うまく解消する。

こういった繰り返しを音楽療法で行うことができます。

 

ここから先の記事の閲覧権限があるのは、
有料会員(個人会員、法人会員)の方でご購入者のみです。

無料一般会員はご購入できません。

ニュースレターのバックナンバー記事を閲覧されたい有料会員の方は、下記からログイン後、ご購入してください。ご購入後、こちらのページに続きの文が表示されます。
1記事あたりの販売価格は、6SGD(シンガポールドル)です。


関連記事