『生まれた時間、場所も手札のひとつ』
まだ一般的には遺伝子の違いによって体質や健康状態が変わると信じている方がたくさんおられると思います。
遺伝子は大工の世界でいう設計図(draft)に過ぎません。
設計図をどのように表現していくのかは、その土地の環境、材料、大工の腕前や体調などによって変わっていきますよね。
バニラ先生の独創的なアイデアに「エレメントマトリックス」というものがあります。
これは星座や電子の動きなどをヒポクラテス理論(四体液説)に展開したものです。
最初は私もこのマトリックスを見て「そんなこともあるのかな」という感覚でした(このマトリックスはすごいですよ(^<^))。
否定しなかった理由は、天体(特に太陽と月)の配置によって地球に及ぼす磁場が違ってくるために、少なからず生まれた場所、時間で遺伝子のスイッチに影響が及ぶと考えていたからです。
わたしたちは、遺伝子だけでなく、生まれてきた環境(場所)、季節、時間なども自分の“手札”(前もって配られたもの)なのですね。
それを裏付けるような興味深い研究が発表されています(Archives of Disease in Childhood, news release, Aug. 15, 2016)。
それはグルテンで引き起こされる腸の慢性炎症疾患である「セリアック病」に関する調査。
1991~2009年に生まれたスウェーデンの2百万人の子供が対象。
そのうち6,600人が「セリアック病」と診断されています。
詳細な分析の結果、生まれた季節、場所によって「セリアック病」にかかるリスクが変わるとい結果でした。
このスウェーデンの研究では、
・南部に生まれたひとの方が北部のひとより「セリアック病」にかかるリスクが高い
・冬に生まれたひとより、春、夏、秋に生まれたひとの方が10%「セリアック病」にかかるリスクが高い
というものでした。
著者は、冬に生まれた場合は、母親が十分にそれまでに日光を浴びているためにビタミンD濃度が高いため、それが子供の「セリアック病」のリスクを減らしているのではないか、
あるいは
春、夏などに生まれた場合は、ちょうど離乳食を始めるのがウイルス感染の多い冬に当たるため、それが腸内環境を「セリアック病」のリスクを高める方向に働いているのではないかと推測。
おそらく言い出すと複数の因子が絡み合っていると思います。
しかし、もっと大きなところで、つまり宇宙の天体、太陽系の場合は太陽の動きが一番生命体に影響を与えているのではないかと思います。
この太陽の影響が生まれた場所、時間によって異なる。
それが遺伝子のスイッチを変えるということですね。
磁場はもちろん人間が「目に見えない」エネルギーなのでふつうは自覚できません(渡り鳥などは感知できますね(*^。^*))。
原始人はこの磁場さえも肌感覚でとらえることができたのではないかと思い、今は自分の感覚を少しでも取り戻すことをこころがけています(^<^)。