『植物も電磁場を感じる』
植物が電磁波を感じる特定の部位が報告されています(Plant Biology, 2016; DOI: 10.1111/plb.12478)。
昨年にもFBで植物から人間も含めた動物まですべての細胞で、カリウムのイオンチャンネルという細胞膜上のタンパク質の塊が電磁波を感じ取る場所ではないかという研究結果をご紹介しました。
今回もやはりイオンチャンネルという細胞膜にあるタンパク質の塊(TCP1)が電気の変化を感じ取る場所であるということが報告されています。
一般にダメージを受けた細胞は電子が蓄積します。
そのマイナスのチャージに生命体は動かせられます。
今回はイオンチャンネル(TCP1)がダメージを負うと(イオンチャンネルを構成するタンパク質の異常)、電子の流れを感じ取れなくなるということでした。
わたしは細胞膜やイオンチャンネルそのものが何かの誤認(アーチファクト)だと思っていますので、単に細胞内のあるタンパク質に異常が起こると電磁場を感じる能力がなくなるのではないかと思います。
渡り鳥やゴキブリがGPS機能を持ち合わせているのも、この植物と同じメカニズムが電磁場受容体の細胞にあるのかも知れません。
この領域は量子物理学と生物学が交差するところで、まだまだ研究が始まったばかりです。
生命の神秘をサイエンス(量子物理学)で解き明かすことができる日が本当にくるのでしょうか?
ここは宇宙と並んで最大の知的フロンティア領域かも知れません。
植物が電磁波を感じられるということは・・・・
毎日植物に愛をかけてあげると
植物はそれに応答するということですね(*^。^*)。