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Dr.HIRO

『ステンレスの破片なら安全なのか?』

 

 

 

心身の健康ヘルスケア・パーソナルコーチのリアル・サイエンスドクタ—崎谷です。

 

 

モデナの遺伝子枠●●を扱っている武田薬品工業は、以下のような声明を発表しています。

 

 

 

(転載開始)

武田薬品は1日、異物混入で使用見合わせ対象となっているモデルナ製の新型コロナワクチン3ロットについて、ロット番号3004667のバイアル内から得られた粒子状物質が316ステンレススチールであると同定されたと発表した。モデルナ社が委託した独立調査機関が分析したもの。同混入異物は、ROVI社が実施した原因調査報告書とも一致した。

 

 武田薬品およびモデルナ社が医療・安全性上の評価を行った結果、「ワクチン薬液内にステンレススチールがごく少量存在したとしても、被接種者の健康・安全に過度のリスクやワクチンのベネフィット・リスク評価に悪影響を及ぼすことはない」としている。

 

(中略)

医療上の安全性の評価については、注射針を通過できる大きさの粒子状金属が仮に筋肉内に注入されてしまった場合、接種された局所における反応をひきおこす可能性があるが、注射部位以外での副反応を起こす可能性は低いと考えられている。

 

 

(中略)

ワクチン接種後の2件の死亡事例の調査は、現時点では、死亡事例とモデルナ社製ワクチン(ロット番号3004734)接種の因果関係は確認されていない。現在のところ相互の関係なく偶発的に生じたものと考えられている。武田薬品では、今後も、因果関係の有無に関する正式な調査を実施していく(『モデルナ製コロナワクチンの混入異物はステンレススチール 武田薬品が報告』 医薬通信社、2021.09.02)。

 

(転載終了)

 

 

はい。予想通りの発表でした。

 

 

「小量のステンレスだから体内に入っても問題はない」

「死亡との因果関係はなく、偶発的」・・・・・・

 

 

 

 

仮に彼らが発表したように、ステンレス鋼(stainless steel:鉄、クロム、ニッケルなどの合金)の微粒子がバイアルに混入していたとしましょう。

 

 

 

これが血管内に入ると、局所の問題で済む訳がありません。

 

 

 

ステンレスは、手術の体内固定デバイスとして使用されていますが、体内で固定した局所に炎症をもたらすことはすでに報告されています(Immuno-inflammatory tissue reaction to stainless-steel and titanium plates used for internal fixation of long bones. Biomaterials. 2003 Jan;24(2):247-54.)。

 

 

 

 

しかし、体内に挿入したステンレスのような金属は、必ずマイクロおよびナノ粒子として体内に溶け出して血流に入り、全身に分布していきます(Metal release from stainless steel particles in vitro-influence of particle size. J Environ Monit. 2007 Jan;9(1):74-81.)(Bioaccessibility studies of ferro-chromium alloy particles for a simulated inhalation scenario: a comparative study with the pure metals and stainless steel. Integr Environ Assess Manag. 2010 Jul;6(3):441-55)。

 

 

 

 

ステンレスから漏出する鉄の危険性は、拙著、過去記事やパレオ協会ニュースレターで再三お伝えしてきました。今回の遺伝子枠●●(或いは人工ウイルス)のスパイクタンパク質によって、フリーの鉄が増えることで様々な慢性病を引き起こされます(COVID-19: Attacks the 1-Beta Chain of Hemoglobin and Captures the Porphyrinto Inhibit Human Heme Metabolism. ChemRxiv. 2020 doi: 10.26434/chemrxiv.11938173.v5)(Pathophysiology of worsening lung function in COVID-19. Rev. Bras. Fisiol. Exerc. 2020 doi: 10.33233/rbfe.v19i2.4058)。

 

 

 

さらにクロムは発がん物質です。過剰な活性酸素種・窒素種を発生させて、強い細胞毒性(cytotoxicity)及び変異原性(遺伝毒性、genotoxicity)を持ちます(Effects of chromium on the immune system. FEMS Immunol Med Microbiol. 2002 Sep 6;34(1):1-7)。

 

 

 

このような強力な細胞毒性を持つコンビが血管内に入るということです。

 

 

 

 

近年では、その個々の金属の毒性以外にも、ナノ粒子そのものが炎症を引き起こす発がん物質であるというメカニズムも解明されています(Nanoparticle-induced inflammation can increase tumor malignancy. Acta Biomater. 2018 Mar 1;68:99-112)( Safe Nanoparticles: Are We There Yet? Int J Mol Sci. 2021 Jan; 22(1): 385)。

 

 

 

つまり、ステンレス破片から体内で溶け出したナノ粒子が体内に入るだけで炎症を引き起こすということです。

 

 

 

 

 

以上のように、武田薬品の発表が本当だとしても、ステンレスだから安全ということはありません。

 

 

 

 

また「枠●●死亡との因果関係はなく、偶発的」というお得意の口上は、歴史的に製薬会社が言い放ってきたもので、エビデンスやリアルサイエンスに基づいたものではありません。

 

 

 

 

それなら、2019年の年末から開始された「フェイクパンデミック」キャンペーンは、「新型567とパンデミックの因果関係はなく、偶発的」と言えるはずです(そもそもパンデミックすらなかった国が多数ある(^_−)−☆)。

 

 

 

It is the last straw that breaks the camel’s back.

 

 

 

 

糖のエネルギー代謝が低下している人(大多数の現代人)にとっては、ステンレスの破片でも十分に最後のひと藁(わら)になることを謙虚に認めないのは、生命や自然に対する冒涜(或いは驕り)に他なりません。

 

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