『鉄欠乏性貧血には“鉄制限”というパラドックス』
心身の健康ヘルスケア・パーソナルコーチのリアル・サイエンスドクタ—崎谷です。
昨日、ある施設の方からご連絡あり、施設の子供やスタッフが一様に重度の貧血が指摘されたという内容のメッセージを頂きました。
以前までヘモグロビン値が13以上あった大人、子供が、急にヘモグロビン5~8に下がってるようです。
重度の貧血を呈している人たちは、一様にアレ(阪神の岡田監督(^_−)−☆)を3回以上接種していたということでした。
病院に行くと、必ず「輸血」か「鉄剤の投与」ということになります。
ポスト総ワクチン時代となった現在、これがいかに危険であるかを論理的かつ叡智をもって考えられる人は残念ながらほとんどいません。
現在の貧血は、アレによる赤血球の合成障害だけでなく、慢性病による貧血(機能性貧血と呼ぶ)が蔓延しています。
これらの貧血に対して輸血や鉄剤の投与がなぜ悪手になるのか?
そのことを多数のエビデンスを集約してお伝えしたのが、昨年12月東京で行った「眠れなくなるほど面白い鉄の話」講義です。
ようやく「ママにも知ってほしい〜眠れなくなるほど面白い鉄の話」講義のオンライン視聴が可能になりました。
この講義では、貧血や鉄の話題を通して、生命体の基本的な仕組みをわかりやすく説明しています。
いろいろな現象と結びついて夜も眠れなくなることは間違いなしです(^_−)−☆。
講座概要
・貧血とは何?
・貧血は鉄が足りないことが原因なのか?
・鉄の体内での動きを見ると貧血が分かる
・鉄は、食事中の鉄ではなく、体内でのリサイクルに依存している
・なぜ鉄タンパク質がたくさんあるのか?
・フリーの鉄の危険性
・私たちが「鉄過剰」になりやすい理由
・食事から摂取している鉄の量は?
・鉄を吸収やすい食材とは?
・なぜベジタリアンと発展途上国に貧血が多いのか?
・現代人は鉄欠乏?・妊娠で貧血になりやすい理由
・高齢者に貧血が多い理由
・世界全体で鉄欠乏性貧血の半数はアフリカで発生している理由
・鉄欠乏性貧血の大半は、鉄が欠乏している訳ではない
・ガンと鉄の関係
・鉄剤、鉄サプリや鉄強化食品の危険性
・鉄欠乏性貧血には鉄制限というパラドックス・・・・・etc