『遺伝子ワクチンがミツバチを救う???〜俯瞰シリーズ』
心身の健康ヘルスケア・パーソナルコーチのリアル・サイエンスドクタ—崎谷です。
オーストラリアでミツバチを死に至らせるバロア病(ダニ吸血症)が発生したため、ミツバチをロックダウン(巣箱を移動させない)するというニュースが流れていました(『Australia honey bees put in lockdown due to deadly varroa parasite』BBC News 29 June, 2022)。
バロア病(Varroosis)とは、世界的に分布するミツバチヘギイタダニ(Varroa destructor、Varroa jacobsoni)寄生による吸血を原因とするミツバチの寄生虫病の総称で、幼虫の発育障害および死亡を引き起こします。
このバロア病に新型コロナで人口削減に貢献している遺伝子ワクチン(mRNA)が有効であるとする記事が喧伝されています(『Sick Honeybees Find Lifeline in Covid Vaccine Technology』Bloomberg, July 19. 2022)。
ただでさえ、死亡超過、入院、不妊やあらゆる慢性病を引き起こしていることが明らかになっている、遺伝子ワクチンです。
ヒトの臨床実験では、散々な結果(“彼ら”にとっては設計通り)でしたが、名誉挽回ということで、このような記事が喧伝されているのでしょう。
遺伝子ワクチンのシロップ(RNA-based syrup)をミツバチに飲ませることで、それが寄生しているダニにも移行して、ダニを不妊にする設計になっているとしています。
つまり、ダニの人口削減に成功したということです。
今後は遺伝子ワクチンに抵抗する場合は、飲食品に遺伝子ワクチンを混ぜ込む可能性があることは想像に難くありません。
現代人は腸の状態が悪いため、遺伝子ワクチンを飲み込んだだけで、注射と同じ効果を持つ可能性はあります。
今回のバロア病の遺伝子ワクチン治療も、長期的にミツバチに悪影響(バロア病より悪い)が出ないのかを検証する必要があるでしょう(^_−)−☆。