『消毒トンネルが出現:消毒は百害あって一利なし〜再検討シリーズ』
心身の健康ヘルスケア・パーソナルコーチのリアル・サイエンスドクタ—崎谷です。
日本人は、自らお店やデパートに入る時には、入り口に配置している消毒液を手指に噴霧しています。
手指消毒に使用される毒性物質によって、むしろ感染症になりやすくなることを拙著『ウイルスは存在しない』或いは『ワクチンの真実』で述べました。
しかし、手指消毒は、自分に被害が及ぶだけではありません。
ヒトの手指に噴霧する際に、大気中に霧散した消毒液(次亜塩素酸、ホルムアルデヒド、四級アンモニウム化合物)は、吸引されることで急性症状として喘息、嘔気、嘔吐などを引き起こします(Occupational exposure to chemicals drives the increased risk of asthma and rhinitis observed for exposure to vapours, gas, dust and fumes: a cross-sectional population-based study. Occup. Environ. Med. 2016;73:663–669)。
従って、新型コロナウイルス感染対策としても奨励されていません(Excessive use of disinfectants against COVID-19 posing a potential threat to living beings. Curr Res Toxicol. 2021; 2: 159–168)。
ハロゲン化合物(塩素化合物、ヨウ素系)やアルデヒド類などの発癌性が認められている毒性の強いものは別として、アルコール消毒なら安心という訳にもいきません。
エタノールやイソプロパノールといった消毒液も、長期的に全身のダメージを及ぼします。ケトーシス(低血糖、糖尿病)、意識障害、心筋梗塞、肝臓・腎障害、呼吸器障害など多彩な症状を引き起こします(The rising incidence of intentional ingestion of ethanol-containing hand sanitizers. Crit. Care Med. 2012;40:290)(Recurrent lactic acidosis secondary to hand sanitizer ingestion. Indian journal of nephrology. 2015;25:57)(Coma produced by topical application of isopropanol. Pediatrics. 1969;43:622–623)(Intoxication of a hospitalized patient with an isopropanol-based hand sanitizer. N. Engl. J. Med. 2007;356:530–531)(Isopropyl alcohol and diabetes. Pennsylvania medicine. 1966;69:53–54)。
また乳幼児がアルコール消毒に頻繁に暴露すると、アルコール中毒を引き起こします(https://aapcc.org/track/hand-sanitizer)。
公共施設に消毒液をばら撒いていますが、現在では消毒トンネルなるブースを通過しないと建物に入れない場所もあります。
私たち自身が病原体と言わんばかりです(実際、権力者たちはそう考えているので、撲滅作戦にかかっている(^_−)−☆)。
さらに人体や環境中や散布される消毒液に耐性のあるバクテリアを創り出してしまいます(WHO First Global Patient Safety Challenge: Clean Care is Safer Care, Contributing to the training of health-care workers around the globe)。2020年からは、消毒液の大量使用によって環境汚染の大きな原因になっています。
これらの消毒液に添加される人工香料(フタレートなどの発癌物質)、人工着色料、パラベンそして遺伝子ワクチンに添加されているポリエチレングリコールなどの添加物も相乗効果を持ちます。
このように、たかがビジネスと人口削減目的で編み出された「病原体仮説」に乗っ取った予防や治療というのは、地球全体を滅しかねないのです。
ワクチン強制を浸透させている彼らもいつになれば、いい加減にしておかないと自分たちの足元も危うくなることに気づくようになるでしょうか?