『エイズウイルスの変異型出現!〜ナレーションシリーズ』
心身の健康ヘルスケア・パーソナルコーチのリアル・サイエンスドクタ—崎谷です。
もうウイルスの話は飽き飽きしていると思いますが、またもやエイズウイルス(HIV)についての話題が登場しています。
今回はエイズウイルス(HIV)の変異型(VB variant)なるものが“出現”したようで、従来のタイプよりも2倍も増殖スピード(CD4+リンパ球の減少速度)の進化型といいます(A highly virulent variant of HIV-1 circulating in the Netherlands. Science. 2022 Feb 4;375(6580):540-545)。
すでにオランダで109人の人から検出されたといいます。
この病原性が高い変異型に対して、リスクの高い人への頻繁の検査と早期治療(猛毒の抗ウイルス剤)が必要と結んでいます(この論文の著者たちは、製薬会社との利害関係にあることが「Competing interests」で明記されています)。
こうも頻繁にあらゆるウイルスで“変異型騒ぎ”というナレーションを流されては、「ウイルスは怖い」と病原体仮説やウイルス存在仮説を信じ込んでいる人は無限地獄に陥ります。
さて、なぜこのタイミングでエイズウイルス(HIV)の変異型の話が出てきたのでしょうか?
それは、ずばり過去記事や拙著でもお伝えしてきた、遺伝子ワクチンによる免疫不全、つまりエイズの発症の「カバーリングストーリー」として採用されているのです。
拙著でお伝えしたアストラゼネカーオックスフォードやJ&JのDNA新型コロナワクチンでは、アデノウイルスを使用しています。
これと同じデザインで開発されたエイズのワクチンは、むしろエイズの発症率を高めたというエビデンスを本著でもご紹介しました(Use of adenovirus type-5 vectored vaccines: a cautionary tale. Lancet. 2020 Oct 31;396(10260):e68-e69)。
したがって、このタイプの遺伝子ワクチンは、エイズの発症を高めることは、現代医学でさえも認めている事実なのです。
もちろん、ファイザーやモデナや他の新型コロナワクチンも同様に、「免疫抑制」作用を持つため、エイズと同じ免疫抑制状態を作り出すことは、『ハチミツ自然治療の最前線』でも詳述しています。
このように今後数年以内に遺伝子ワクチンで発生するあらゆる有害事象を有耶無耶(うやむや)にするナレーションがこれからもてんこ盛りで流されますので、彼らのワンパターンのやり方をじっくりご覧になっていてください。
ウイルス存在仮説などの“彼ら”のナレーションに付き合わないことが、抗ウイルス薬やワクチンよりもはるかに効果があります(^_−)−☆。