NLB-脳の電磁波の影響とストレス物質の関係
携帯電話やWIFIなどの電磁波は、
とくに糖のエネルギー代謝が高い脳に多大な影響を与えます。
電磁波の脳に与える影響を
脳の神経伝達物質で評価した研究が過去になされています(Possible Effects of Radiofrequency Electromagnetic Field Exposure on Central Nerve System. Biomol Ther (Seoul). 2019 May 27(3): 265–275)(Effects of Radiofrequency Electromagnetic Radiation on Neurotransmitters in the Brain. Front Public Health. 2021 9: 691880)。
今回は、その影響と個々の神経伝達物質の関係を見ていきましょう。
・ドーパミン
創造性、学習やモチベーションを高める神経伝達物質で、
糖のエネルギー代謝を高める作用があります。
ラットの実験では、
1日1時間1800 MHz(マイクロ波)の2ヶ月間の暴露で
脳の海馬という場所のドーパミン濃度が
照射1ヶ月後に渡って低下した結果がでています(The effect of pulsed electromagnetic radiation from mobile phone on the levels of monoamine neurotransmitters in four different areas of rat brain. Eur Rev Med Pharmacol Sci. 2013 Jul17(13):1782-8)。
▼ここから先の記事の閲覧権限があるのは、
有料会員(個人会員、法人会員)の方でご購入者のみです。
※無料一般会員はご購入できません。
ニュースレターのバックナンバー記事を閲覧されたい有料会員の方は、下記からログイン後、ご購入してください。ご購入後、こちらのページに続きの文が表示されます。
1記事あたりの販売価格は、6SGD(シンガポールドル)です。