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NLB-光と音の波動の歴史・5

1997年の「ポケモン事件」と言うのをご存知でしょうか。

放映されていたテレビアニメの

「ポケットモンスター」を見ていた700人に近い人が

痙攣や硬直、失神発作を起こして病院に運ばれましたと言う事件です。

ほぼ130人もの子供が入院したのです。

子供たちに影響を与えたものはアニメの中の赤と青の光の点滅でした。

赤と青の視覚的刺激は脳に直接的な刺激を与え

非常に興奮する状態へと導きます。

この光の点滅が引き起こした症状は、

大脳の神経細胞の過剰活動によって引き起こされたものだと診断されました。

激しい痙攣、身体の硬直、失神と言う脳のパニックです。

断続的なオンオフの刺激は、

人の肉体に大きな影響を与えると言うことがわかる事件でした。

人は、何かの環境にいると慣れていきます。

それがどんな悪環境だと思われても、

一定期間の時間が経過すると、

そこにある現象に対して平常運転でいられるようになります。

例えば匂いなどはよくわかる例です。

何かの匂いがするな、と感じても20分ほどすると

匂いがあることを忘れてしまうでしょう? 

刺激として受けたものを刺激だと感じなくなってしまうのです。

これは生命体としてのストレスに対する防御メカニズムの一つです。

緊張状態を維持することは、

エネルギー消耗の点からだけでも負荷が大きいことが想像できます。

刺激があると生命反応はその変化に対して緊張状態を起こします。

さて、チャクラの図をカラーで見たことがある人は

私たちの仙骨あたりから頭頂まで、下から赤オレンジ黄緑青紫と、

可視光線が下から上へと並んで表現されているのを覚えていませんか?

 

 

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