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NLB-花と昆虫と地球の電場

今回は、花の蜜に集まるミツバチやハチドリと電場の関係をお伝えしたします。

地球は、地面と電離圏(ionosphere、大気圏外郭部の高自由電子密度の層)の間に電流が流れています。

雷(lightning)は、電離層からの電子を地上に届けます(雷は、地上から空に向かって電流が流れる様子を表している)。

このため、地上表面にマイナスチャージが集積し、空気中は、プラスチャージとなっています。

晴れた日は、雷とは逆にマイナスチャージが大気中に上昇して、

地面と電離層に下向きの電気の流れ(global atmospheric electric circuit)を作ります。

私たちの体は頭から足先にかけて電流が流れていますから、

雷はその逆ということになり、雨の降る雷のときには、体調が悪くなることを経験された方もおられるかも知れません。

晴れた時に気持ちが良いのも、この地球を循環している電流の方向が大きな要因となっています。

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