NLB-ストレス反応で起こる「司令」と「エネルギー」の調整
今回は前回から引き続き
ストレス反応で起こる「司令」と「エネルギー」の調整の視点で
眺めてまいりましょう。
ストレスー神経系の司令―副腎髄質反応ー副腎皮質反応
(アドレナリン→アルドステロン→コルチゾール)
ストレスが起こると、「アドレナリン」が分泌されて、
血糖をあげエネルギー生産量を増やします。
ここで糖の確保ができれば血圧を上げ血流を増やし
細胞内外のイオン調整をすることで電子の流れを促進し
ミトコンドリア内でのATP生産はスムーズに起こります。
ここでのイオン調整の主役はナトリウム、カリウムです。
そもそも、体内の電気の流れは
細胞内外の電位勾配によって生まれる電流の流れで決まります。
そこにイオンを生じさせ、水分量によってイオン濃度も決まり
電位をどのように生じさせるのかで電流の流れも決まるのです。
電子の移動でATP生産も促されることを考えると、
細胞内外の水とミネラルの濃度がいかに大切か想像に難くありませんね。
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