NLB-呼吸と磁場の話
体内の磁場を整え結果的には自律神経を整えていくために、
意識的に呼吸を活用することについて前回から続きます。
細胞内だけでなく、その周囲臓器そして全身の誘電場は
リズミカルな興奮とリラックス、
タンパク組成の部位でいえば緊張の収縮とリラックスの弛緩、
この繰り返しが生命体の誘電場を活性します。
そしてそこには誘電場による周波が生まれます。
筋肉というタンパク組成である組織は「動く」ことで周波を生み、
その周波は「動きの種類」によって変化します。
呼吸という繰り返す振動は肉体を使って周波を生み出すことでもあります。
早い動きなのか、ゆっくりな動きなのか、
また姿勢はどうなのかなどの条件で生み出される周波は変化します。
意識的に呼吸をすることは、
周波を変え自律神経を調整することも可能です。
ちょっと思い出してみてください。
何か頭に来るようなとき、
自然に呼吸は浅くなり息をあまりしていないようなことがありませんか?
呼吸が浅くなった体内の状態は緊張状態が続き
精神的な緊張はそれに伴って悪化し怒りが増します。
ここで、気がついた時に息を長くゆっくり吐いて
深い呼吸を意識的に数回行うと、
同時に怒りの度合いが鎮まるようなことは過去に思い当たりませんか?
試してみてほしいのは、ちょっと眠たいなぁと思う時に、
あえて短く浅い呼吸で「すっすっすっ」と3回鼻から吸い込んでみてください。
そしてすぐに逆に3回「すっすっすっ」と短く吐きます。
セットにして5、6回繰り返します。
これをこのときは背骨をまっすぐにして
頭頂から天井に引っ張られているような姿勢を意識してください。
この短い呼吸は緊張を生み出し目が覚めます。
▼ここから先の記事の閲覧権限があるのは、
有料会員(個人会員、法人会員)の方でご購入者のみです。
※無料一般会員はご購入できません。
ニュースレターのバックナンバー記事を閲覧されたい有料会員の方は、下記からログイン後、ご購入してください。ご購入後、こちらのページに続きの文が表示されます。
1記事あたりの販売価格は、6SGD(シンガポールドル)です。