NLB-波動治療と上皮細胞の治癒
少し回が開いてしまいましたが、
ニュースレター66(『慢性的な皮膚の傷と電気刺激』 )からの続きになります。
電気治療を考えるとき、
慢性皮膚創傷を治療するための電気刺激の適用の問題には、
熱の生成が問題になることは前回指摘してありましたね。
実際に電熱による組織損傷が生じるので、
電圧と時間は最小限に抑える必要があります。
または、そもそも生体電流と内因性の電界への刺激を
直流、交流、パルスなど
熱のダメージを誘発させる手段に頼るのではなく、
電流で起こる電界を外部から与える波動で調整する方法です。
直接的な電流を与えるのでなければ
熱の発生も熱による損傷も起こりません。
上皮細胞で受けた損傷部位の電位はゼロになることは
ニュースレターの65(『炎症部位における生体電気現象』 )
で説明してあります。
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