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NLB-“高浸透圧”が慢性病に効果がある理由

塩ががんや感染症に有効なことをお伝えしてきました。

1日30〜50gの量の塩を摂取すると糖のエネルギー代謝が高まるからです。

 

その他に、この高濃度の塩分がもたらす影響には、高浸透圧によって細胞内の余剰の水を引き抜く作用があります。

 

癌などの慢性病は、細胞内に過剰にバルクの水が侵入しています。

このことによって、細胞がストレス反応を起こして無秩序に細胞分裂していくのです(Biochem J. 1996 Feb 1; 313(Pt 3): 697–710)(J Am Coll Nutr. 2007 Oct;26(5 Suppl):613S-623S)。

 

その一方で、細胞内脱水を起こすと今度は細胞死を迎えます(アポトーシス)。(Autophagy. 2019; 15(11): 1899–1916)

 

 

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