NLB-エーテルの歴史３〜相対性理論とエーテル
マイケルソンとモーリーの実験をより精密化し、
20万回以上の独立した追試実験を行った
米国物理学会（the American Physical Society）の
重鎮であったミラー（Dayton Miller）は、
1887年にエーテル風の速度は約８〜10km/秒と
結論を出しました（The ether-drift experiment and the determination of the absolute motion of the earth. Rev. Mod. Phys. 5 (1933): 203-242）（The Ether-Drift Experiments and the Determination of the Absolute Motion of the Earth. Nature 133, 162–164 (1934)）（Ether-Drift Experiments at Mount Wilson. Proc Natl Acad Sci U S A. 1925 Jun;11(6):306-14）（SIGNIFICANCE OF THE ETHER-DRIFT EXPERIMENTS OF 1925 AT MOUNT WILSON.Science. 1926 Apr 30;63(1635):433-43）。
つまり、ミラーは、エーテルの存在を実証したのです。
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