TUEET Q&A 『嚢胞(のうほう)の治療法について』
今回は、嚢胞(のうほう)の治療法についてのご質問に回答いたします。
(ご質問内容)
いつもお世話になっております。
18歳男性が2022年 11月に歯科受診をした際のCT画像で左顎骨に影が映り、大きな病院への受診をされました。
12月にCT撮影 診断が エナメル上皮腫 ほぼ骨の内部全体に広がるくらい大きくなっているとのこと。
骨がすごく薄くなっているので、抜歯して、穴をあけて、腫瘍の縮小をめざしてからの摘出手術を提案されたそうです。 オペの結果の味覚障害は必ず出ると言われたそうです。
1月にMRI撮影 エナメル上皮腫という診断名から変わり、含歯性膿疱、又は、角化膿疱性歯源性腫瘍 と診断されたそうです。
9月にカナダの大学に留学予定で準備を進めておられ、病院の進めるオペの段取りでは、入学に間に合わないのと、味覚障害は悲しい、抜歯して、半年間毎週ガーゼ交換に通院をしないといけないと説明を受けたため、昨年12月からサロンにお越しくださっています。
黒糖やはちみつ等でATPをあげること、ホメオパシーで腫瘍にアプローチしてもらう。漢方で血流を改善してもらう。波動機器で結合組織、エナメル部位にアプローチをしています。
オペはしたくなくて、一旦、大きい病院への通院を辞められました。
今日、お知り合いに紹介された歯科を受診されたところ、また、オペを勧められたとのことです。
悪性腫瘍ではないので、一番の懸念が、このままATPを高めていって、
骨の中の腫瘍が小さくなり、骨が回復するのか?
オペをせずに留学に送り出すつもりではいるが、骨が薄いままだと、骨折等の心配があるのでどうしたらよいか?
とお母様が心配なさっております。
2022年11月に虫歯で歯科受診しなかったら見つからなかったものです。
崎谷先生のご見解をお聞かせいただけたらと思います。
ご多忙の中申し訳ございません。
よろしくお願いいたします。
(回答)
・含歯性囊胞(Dentigerous cyst)や歯原性角化囊胞(Odontogenic keratocyst、かつて「角化嚢胞性歯原性腫瘍(かっかのうほうせいしげんせいしゅよう)」という名称で良性腫瘍に分類されていましたが・・・