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婦人科系疾患

子宮内膜症・子宮筋腫

 

病因

食事および環境中のエストロゲン様物質(ビスフェノール、フタレート、ダイオキシン、有機塩素・フッ素化合物、タバコの煙など)が直接の原因です(Medicina (Kaunas). 2020 Sep; 56(9): 460)(Version 1. F1000Res. 2016; 5: F1000 Faculty Rev-186)(Ann N Y Acad Sci 2014 May;1317:17-23)。子宮筋腫も同じくエストロゲン過剰(ドミナンス)が直接の原因です(Endocr J. 2010;57(7):615-21)(Reprod Sci. 2017 Sep; 24(9): 1235–1244)。現代医学では、体内のエストロゲン産生を低下させるアロマテース阻害剤が治療目的で使用されています(Reprod Biol Endocrinol. 2011; 9: 90)(Reprod Biol Endocrinol. 2011; 9: 87)(Fertil Steril. 2012 Dec; 98(6): 1370–1379)(Fertil Steril. 2016 Sep 1; 106(3): 673–680)。しかし、医薬品のアロマテース阻害剤の中には、エストロゲン作用するものもあるためお勧めいたしません(Clin Cancer Res. 2020 Jun 15;26(12):2986-2996)。エストロゲンドミナンスの最大の原因は、糖のエネルギー代謝の低下による甲状腺機能低下です(J Endocrinol. 1994 Mar;140(3):349-55)。そしてエストロゲンによってさらに甲状腺がダメージを受けて、さらにエストロゲンが増強されるという負の連鎖が続きます。

治療法

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